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ラグビー コラム 2022年4月18日

【ハイライト動画あり】筑波大学、17点差を追いつき慶應義塾大学と引き分け。ラグビー関東大学春季大会 開幕戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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関東大学ラグビー春季大会2022

【ハイライト】筑波大学 vs. 慶應義塾大学

1年ながら30分ほど試合に出場したSH高橋は「今日は自分の持ち味であるラックへの速い仕掛けと球さばきが出せたが、相手のプレッシャーに負けてミスをしたので、そこを修正して残り4試合に臨んでいきたい」と笑顔で話した。

早速デビューした筑波大1年のSH高橋

追いつかれた慶應義塾大学の栗原徹監督は「タックル、ディフェンスの慶應のアイデンティティーだと思っていますので、しっかり練習してきた。(筑波は)一筋縄ではないかない相手ですし、非常にプレッシャーのある中、序盤リードできたことはすばらしかった。だが最後、意地で追いつく(相手の)執念、プレッシャーに負けた。いい課題をもらったのでスキル的にもメンタル的にも修正して次に臨みたい」と前を向いた。

キャプテンのFL今野は「筑波さんは大学に入ってから勝てていませんが、ブレイクダウンは日本一強い相手だと思うので、自分たちがどこまでできるか確認するいいチャレンジの場と捉えていました。勝てる試合に勝てず悔しいですが、いいレビューをして、もう1回いい準備して、一番いい形にもっていけるようにやっていきたい」と話した。

中心選手としての活躍が期待される慶應HO中山

ジャッカルや力強いプレーで目立っていたHO中山は「(卒業した)原田(衛/東芝ブレイブルーパス東京)選手に追いつく考えではなく、自らのスタイルを見つけて慶應にあったプレーをしていきたい。(ジャッカルできたことは)いいプレーができたと感じています」と振り返った。

ともに「日本一」を掲げる対抗戦のライバル同士の対戦は、今季初の15人制ラグビーの公式戦ということで、互いにいい点、課題も出て大きな収穫を得た試合になったはずだ。

次戦、筑波大学は4月24日(日)、日本体育大学グラウンドで昨秋敗戦した日本体育大学と対戦する。一方の慶應義塾大学は、24日(日)再び慶應義塾大学グラウンドで法政大学と対戦する。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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