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ラグビー コラム 2022年4月17日

【ハイライト動画あり】「全てを懸けて戦った」コベルコ神戸スティーラーズ。スクラムと規律に苦しみ埼玉ワイルドナイツ11連勝

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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稲垣 啓太(埼玉ワイルドナイツ)

「持てるもの全てを懸けて戦いました」

負ければ4強プレーオフ進出が絶望的になる7位(5勝7敗)のコベルコ神戸スティーラーズ

デーブ・ディロンHC(ヘッドコーチ)は試合後、2位(10勝2敗)埼玉ワイルドナイツ戦への覚悟をそう表現した。

ジャパンラグビーリーグワンの最高峰「ディビジョン1(D1)」は第13節。

4月16日(土)、埼玉・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場で開催された一戦は、6点差の熱戦になった。

前半2分にペナルティゴール(PG)で3点を先取したワイルドナイツは、ファースト・スクラムで会心の一撃。

今季D1随一の安定感を誇るスクラムで、まっすぐ組み勝ってペナルティ奪取。ここから敵陣に入り、モールから左隅にポジショニングしたNO8大西樹が狙いすましたトライ。8点リードを奪った。

風下から反撃を試みるスティーラーズだが、ワイルドナイツのWTBマリカ・コロインベテが守備で立ちはだかった。

ジャッカルに加え、スティーラーズの突進役であるWTBアタアタ・モエアキオラを弾き飛ばす強烈タックル。ド迫力のマッチアップを披露した東海大学の元キャプテンは「チャレンジしたかった」と明かした。

「相手(コロインベテ)は世界トップレベルのウイング。成長するために強みのフィジカルを出して、チャレンジしました。強かったです(笑)。良い経験と勉強になりました」(スティーラーズ、WTBモエアキオラ)

しかしスティーラーズには風下の劣勢をはねかえす実力があった。

LOジェラード・カウリートゥイオティのビッグタックル、FL橋本皓キャプテンのジャッカルなどから再三敵陣へ。

重要なフィニッシュの場面、この日武器となったラインアウトモールから、SOアーロン・クルーデンが数的優位を作ってWTBモエアキオラのトライをアシスト。

後半27分に待望のチーム初トライ(ゴール失敗)を決めると、直後にPGで3点を失ったものの、前半終了間際の38分にふたたびモールで攻勢。HO有田隆平が右隅に押さえ、1点ビハインド(10-11)で後半へ向かった。

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