人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年2月13日

【ハイライト動画あり】清水建設江東ブルーシャークスが3勝目!ホスト初実戦で宗像サニックスブルースを撃破

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

さらにブルーシャークスは新発田農業高-山梨学院大卒のPR間藤郁也の鋭いタックルからパスミスを誘い、ターンオーバーから敵陣へ。相手のハイタックルでPG成功となり、4点だったリードを7点(19-12)に広げた。

ブルースはここで途中出場のプレーメイカー、田代宙士が躍動。

新ルール「50:22」で敵陣右ゴール前のチャンスを創出すると、後半22分にはロングパスからWTB八文字雅和のトライを演出。ゴールキックも決めてみせ、19-19の同点に追いついた。

しかしブルーシャークスはスクラムでのPK奪取から嫌なムードを取り払うと、後半27分、途中出場のジョンベン・コッツェの突破からSOオルビン・レジャーが走りきり、値千金の勝ち越しトライ。

ふたたび7点リードを奪ったブルーシャークスだが、終盤にブルースが意地の猛攻。

試合時間残り3分、自陣ゴール前でキックチャージを受けて捕球したブルースがあわやトライ――と思いきや、ここは慶應義塾大卒の白子雄太郎、この日プレイヤー・オブ・ザ・マッチを受賞したCTBウィルソンの素早い反応でトライセーブ。

80分を知らせるホーンが鳴ってもブルースの猛攻は続いたが、自陣ラックでジャッカル成功。前半から光ったブレイクダウンワークで試合を決め、26-19で今季3勝目を手にした。

2敗目を喫したブルースのカラウナHCは、試合後に落胆の面持ちだった。

「最後の最後まで互角の戦いでした。プラン通りにプレーできなかったラインアウトは改善の余地があります。苦しいエリアでターンオーバーされました。レフリーの笛にも対応しないといけません。全体として苦しい時間帯が多かったです」

ブルースは新加入選手が「21人」(カラウナHC)もおり、連携の向上はこれからだ。さらに通常のコロナ禍による制限に加え、今季は開幕直前に新型コロナ陽性者が出たことによる活動自粛期間もあった。ただカラウナHCは「負けたことの言い訳にはならない」という姿勢だ。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ