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ラグビー コラム 2022年1月11日

【ハイライト動画あり】ブラックラムズ東京が昨季の雪辱果たし白星発進。レッドハリケーンズ大阪はホーム開幕戦を勝利で飾れず。ジャパンラグビーリーグワン第1節

ラグビーレポート by 直江 光信
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しかしブラックラムズもここからがたくましかった。中盤での相手反則に乗じて敵陣深く攻め入ると、SOアイザック・ルーカスが柔らかいタッチで防御ライン裏のスペースへキック。こぼれ球に反応したWTB栗原由太がインゴールでボールを押さえ、2点差に詰め寄った。

そしてこの直後、痛恨のアクシデントがレッドハリケーンズを襲う。SOヤンチースがタックルした際に肩を負傷し、前半28分でピッチの外へ。多彩なパスワークと高精度のキックで絶大な存在感を示していた司令塔の早すぎる離脱により、チームはゲームプランの変更を余儀なくされた。

それでも懸命のディフェンスで対抗していたレッドハリケーンズだったが、ブラックラムズは36分、ゴール前のラインアウトからFWで近場を崩し、ショートサイドに走り込んだFBマッガーンがタックルを弾いて左中間に飛び込む。これで15-12と逆転。レッドハリケーンズも39分にWTBスルンガのカウンターランからたたみかけ、NO8ナエアタがゴールラインを越えたが、その前の場面でノックオンがあったという判定でノートライに。ブラックラムズの3点リードで、前半の40分を終えた。

後半も立ち上がりからタイトなせめぎ合いが連続する中、ブラックラムズが先にスコアを加える。49分、またもペナルティ→タッチキックの流れで敵陣ゴール前へ前進すると、モールから左オープンに展開。SOルーカスがタックルをかいくぐって外のスペースへ長いパスを通し、WTB栗原がこの日2本目のトライを挙げる。

ラリー・スルンガ

これで勢いに乗ったブラックラムズは、さらに56分FBマッガーン、62分にWTB西川がトライを追加。残り20分を切ったところで36-12と一気に引き離しにかかる。レッドハリケーンズもホームの意地を見せ、直後に連続攻撃からNO8ナエアタが2つ目のトライを奪取。77分にはWTBスルンガがインゴールに飛び込んで14点差に追い上げ、スタンドのサポーターを沸かせた。

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