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ラグビー コラム 2021年12月10日

明治大学、伝統の明早戦に敗れ3位。大学選手権の初戦は天理大学戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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明大は対抗戦3位で大学選手権へ

1万2000人の観客に包まれた秩父宮ラグビー場。ラグビー関東大学対抗戦2位の座を懸けて争うこととなって迎えた伝統の一戦。両者拮抗した状態が続くも、最後に勝負を制したのは早稲田大学。明治大学の3連覇は叶わず、対抗戦3位で大学選手権に臨む。

前半、先制点を決めたのは明大。自陣22mライン付近でのマイボールスクラムで早大の反則を誘う。しかし、キックミスでタッチラインを出ず。FB(フルバック)河瀬諒介(早大)のカウンターに対し、右PR(プロップ)大賀宗志(営3=報徳学園)と、右FL(フランカー)福田陸人(法4=国学院栃木)の2人掛かりで止め、ターンオーバー。

「河瀬がキーマンなので来たら止めてやると思っていた」(福田陸)。カウンターラックからパスをもらった右CTB(センター)江藤良(文4=報徳学園)がハーフウエーライン付近から敵陣22mラインまでビッグゲイン。一気にゴールライン近くまで迫る。最後は左CTB廣瀬雄也(商2=東福岡)の内返しのパスを走り込んできた左WTB(ウイング)石田吉平(文3=常翔学園)がそのままトライ。

しかし10分、明大がノットロールアウェイの反則。PG(ペナルティゴール)を決められ、点差を縮められる。さらに24分、明大はフェーズを重ね着実にラインを上げていくも、パスミスからボールを奪われ、そのままトライを決められる。その後は両者得点を決められず。早大にリードを許したまま7-10で前半を折り返す。

後半に入ってからも、両者譲らず拮抗(きっこう)した状態が続く。ボールの保持率は明大の方が高かったものの、早大の固いディフェンスの壁をなかなか破ることができない。「倒れている人数が少なかったので、スペースを見つけるのが難しかった」(江藤)。

後半チャンスメークした児玉

途中、見せ場は多くあった。後半32分、自陣22mラインの相手ボールのラインアウトを奪い、そこから左サイドへ展開。するとリザーブから途中出場した児玉樹(政経4=秋田工)が敵陣22mラインまで迫るビッグゲイン。「チームのアタックに勢いづける役割を果たせた」(児玉)。

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