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ラグビー コラム 2021年9月27日

【ハイライト動画あり】帝京大が8トライ快勝!期待の下級生FWが躍動

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ラグビー 関東大学対抗戦2021

【ハイライト】青山学院大学 vs. 帝京大学

12点リードとなった帝京大は、ここからさらに連続トライを奪う。

前半34分には、バックスで唯一の1年生、SH李錦寿がフリーキックから速攻。ここでエース司令塔のSO高本幹也が左奥へ絶妙なグラバーキック。

このボールの再獲得から帝京大はラインアウトモールを組み、強固なパックのまま力強く前進。熊本西高出身の2年、PR上杉がグラウンディング成功。

さらに3分後、NO8奥井のジャッカルからふたたび敵陣右奥でラインアウトモールを強固に組み立て、PR上杉が連続トライ。26-0で前半を折り返した。

後半も帝京大のモールは効果抜群だった。

2年生LO尹のジャッカル成功から右隅に侵入した後半9分、焦らず前進しながら、同じく2年のHO江良が後半最初のトライ。

さらに後半18分には敵陣22mチャンスでLO青木が躍動感溢れるボールキャリー。

「今日は1対1のアタックのフォーカスしていました。前に出ることができたのは収穫です」(帝京大LO青木)

LO青木がルーキーとは思えぬ存在感を放ち、相手ゴール前に迫ると、同じくルーキーのSH李のパスアウトを受けて、HO江良がゴール下に連続トライ。38-0とした。

後半36分には外の声に反応したSO高本が防御裏にショートキック。これを再獲得したCTB志和池豊馬がチーム7トライ目(ゴール成功)。この日最初のバックスによるトライ(ゴール成功)で45-0となった。

青山学院大は途中出場の橋本大吾が激しいタックル、起死回生のジャッカルで見せ場を作るが、地力に勝る帝京大は後半45分にもHO江良がモールでフィニッシュ。青学大がPGを狙わなかったこともあり、結果は完封勝利(52-0)となった。

帝京大のトライは8本中7本がFWによるもので、結果的にスコアラーはすべて下級生(HO江良3トライ、PR上杉2トライ、LO本橋1トライ、NO8奥井1トライ)だった。

2敗となった青学大のSO桑田キャプテンは試合後、「アタックのチャンスに関しては、少ないチャンスを取り切れなければ勝てないので、残り試合はディテールにこだわり、少しでもチャンスを自分たちのペースにもっていけるような取り組みをしたい」と決意を新たにしていた。

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