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HO江良颯(帝京大)
先発FW8人中6人が下級生(2年生4人、1年生2人)だった。
それでも帝京大学はスクラム、ラインアウトモールで力を見せ、結果的に下級生FWが7トライをスコア。開幕2連勝に貢献した。
9月25日(土)、関東大学対抗戦グループAの帝京大(1勝)と青山学院大学(1敗)の一戦が、東京・八王子市上柚木公園陸上競技場で行われた。
曇天、無風のコンディションでキックオフされた試合は、青学大が序盤から鋭いタックルで対抗した。
「青山学院さんは激しく前に出てくるディフェンスで、分かってはいたのですが、想像以上でした」(帝京大・CTB押川敦治ゲームキャプテン)
青学大はSO桑田宗一郎キャプテンをはじめ、FL中谷玲於、NO8金原匡佑、CTBコンビの青沼駿昌、金澤春樹など、鋭利なディフェンスで帝京大を苦しめた。
しかし真紅の軍団はフォワード戦から流れを引き寄せる。
存在感を示したのは4人の2年生FW(HO江良颯、PR上杉太郎、LO尹礼温、NO8奥井章仁)と、2人の1年生FW(LO本橋拓馬、FL青木恵斗)だった。
帝京大の先制トライは前半6分。
青学大の反則(モールコラプシング)から敵陣で好機を迎えると、スクラムでヒットから優勢となり、そのまま豪快に前進。NO8奥井が難なく押さえるスクラムトライを奪った。
青学大も逆襲し、前半10分過ぎには敵陣ラインアウトからサインプレーで突破を図る。しかしここは帝京大の4年生PR照内寿明が、相手の意図に気づいて突破を許さない。
すると帝京大は2人の1年生FWが存在感を示す。
「ディフェンスで粘れた所はあり、低いタックルで止められていました。しかしタックルが少しでも上に入ると、帝京大学さんはそこを上手く攻めてきました」(青学大SO桑田キャプテン)
前半25分頃にはルーキーFL青木がキャリーで前進し、LO本橋がサポート役となりロングゲイン。1年生コンビで敵陣深くに侵入した。
LO本橋拓馬(帝京大)
敵陣22mに入った帝京大は前半26分、12フェーズを重ね、NO8奥井のショートパスを受けたLO本橋がギャップを突いて突破。身長192cm体重113kgの巨体を揺らし、対抗戦初トライを決めた。
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