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ラグビー コラム 2021年9月10日

早稲田大学、「目標は日本一だけ」。全勝した夏の練習試合をインタビューで振り返る。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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昨季は関東大学対抗戦で2位、大学選手権でも準優勝と、いずれも頂点にあと一歩及ばなかった早稲田大学。『Be Hungry』のスローガンを掲げ、日本一奪還を目指している『Be Hungry』のスローガンを掲げ、日本一奪還を目指している。

夏の菅平合宿では同志社大学、帝京大学、明治大学と対戦。強豪相手に全勝で合宿を終えた。今回は8月22日、28日に行われた帝京大戦、明大戦の試合後の選手インタビューをお届けする。

◯早稲田大学 40-24 帝京大学●

帝京大戦では2トライを決め、好調ぶりを見せた河瀬

◆FB(フルバック)河瀬諒介(スポ4=大阪・東海大仰星)

――試合を振り返っていかがですか

チームとしてコンタクトにこだわって臨んだ試合で、そこにこだわれたので良かったと思います。アタック、ディフェンスともに集中力高く80分間行えたと思うので、締まった試合になったと思います。

――BK(バックス)陣の連携が光った試合でしたが、意識したことはありますか

コミュニケーションを意識して取ろうということは試合前から思っていました。帝京大学さんは特に外側のディフェンスを詰めてくると思っていたので、相手のディフェンスを見ながら、どういうアタックをするのかというところを意識していました。

◆FL(フランカー)植野智也(法3=東京・早実)

――スクラムについて振り返っていただけますか

最初のスクラムで帝京さんに押されてしまって、試合の入りとしてはそこまで良くなかったと思います。しかし、フロントローの3枚が試合の中で修正して、要所要所では良いスクラムが組めたとも思います。この先は一貫性を持って、8人でまとまって良いスクラムが組めたら良いです。

◆CTB(センター)岡崎颯馬(スポ2=長崎北陽台)

――ディフェンスで意識したことを教えてください

接点でまず引かないということと、横とコミュニケーションを取り続けて、絶対にビックゲインをされないように、トライを取られないようにというのはこだわってやっていました。

◯早稲田大学 38-34 明治大学●

◆CTB(センター)長田智希主将(スポ4=大阪・東海大仰星)

――明大に対してどのような対策をして臨んだのか、また実際にやってみてどうだったか教えてください

明大は順目に早い、ワイドに攻撃してくるアタックだったので、それに対して早くセットしてディフェンスしていこうという話をしていました。実際やってみると、あのような展開ラグビーをしてくるチームはなかなかいなくて。縦の動きに加えて、横の動きが出たところで課題がたくさん見つかったと思います。

――秋シーズンに向けて意気込みをお願いします

僕たちの目標は日本一だけなので、そこを軸にしつつ、1つ1つ自分たちがやるべきことをしっかりやって、勝てたらと思います。

◆WTB(ウィング)松下怜央(スポ3=神奈川・関東学院六浦)

――明大と戦って手応えや感じたことはありますか

自分たちの強みであるアタックを継続していればトライを取り切れるということが分かりました。ディフェンスでのタックルで前に出られず、逆に前に押し返すというディフェンスをしていけば、ボールをターンオーバーできるということも分かったので、そこも強みにしていきたいです。

明大戦ではキック成功率100%の吉村

◆SO(スタンドオフ)吉村紘(スポ3=東福岡)

――キックについて意識していることはありますか

「空いていたら蹴る」ということですね。自分の判断で蹴ることもありますし、チェイスしてくれる選手がいないことには良いキックにはならないので、チーム内のコミュニケーションと、「空いていたら蹴る」ということを意識しています。

――チームとしての課題はありますか

80分間通して支配し続けるという部分がまだ全然できていませんし、恐らく誰もこの合宿中、全勝だったという結果に満足していないと思うので、もっと頑張っていきたいと思います。

◆NO8(ナンバーエイト)佐藤健次(スポ1=神奈川・桐蔭学園)

――セットプレーを振り返ってどうでしたか

スクラムは小林賢太さん(スポ4=東福岡)が出るまで安定しませんでした。どのメンバーで組んでも明治や帝京に負けないセットをするのがFW(フォワード)の役目だと思うので、1から作り直していきたいです。

――秋の対抗戦に臨むにあたって、高校時代のライバルで対戦が楽しみな選手はいますか

帝京の青木恵斗選手と明治の秋濱悠太選手は高校時代にずっと一緒にいた3人で、それが早帝明で別れたので、その2人と戦うことができればうれしいですし、とても楽しみです。

インタビュー/写真:塩塚梨子、内海日和(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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