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ラグビー コラム 2021年6月23日

「静岡ブルーレヴズ」が始動!ヤマハ発動機がラグビーの新会社を設立

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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「今回、新しく法人を立ち上げるときに、チームのカルチャーを作る人材として山谷しかいないと、新しい会社の社長になってくれないかと(誘って)ご縁をいただいた。我々が大事にしている育成して強くするということを(山谷社長と)ブレずに一緒にやって、強いチームを作っていきたい」と説明した。

静岡ブルーレヴズの山谷社長

山谷社長は何回か断ったが、あまりにも熱心に誘われたことで、ラグビー界での新たな挑戦を決めたという。「昨年50歳になるのですが、声を掛けてくれるチャンスは今後あるのか」と思い、所属チームの理解もあり、今回の就任となった。

もともと山谷社長はリクルートシーガルズでアメリカンフットボールを選手として14年間、オービックシーガルズでコーチを2年やり、日本一も経験。コンサルティング業務を経験した後、バスケットボール界に身を置いて、宇都宮ブレックスで優勝を経験、今季はBリーグの茨城ロボッツを1部に昇格させるなど手腕を発揮してきた。

新クラブの存在意義となるミッションは「確信と情熱で、心躍る最高の感動をつくりだす」、中長期的目標にあたるヴィジョンは「静岡から世界を魅了する、日本一のプロフェッショナルラグビーをつくる」となった。

今後、試合の興行およびクラブ運営事業、ファンミーティング事業、スクール・普及事業、行政・ラグビー協会とのホストエリア連携事業に力を入れていくという。「静岡県、静岡県ラグビー協会、我々クラブが三位一体で役割分担しながらラグビーを盛り上げて、お客さんが入っているし、強いし、日本一になるという状況を作っていきたい」(山谷社長)。

今季限りで引退した五郎丸歩さんも、7月からスタッフとして参画する。山谷社長は「(五郎丸さんには)ブルーレヴズのPRや営業活動、スクールやアカデミーといったラグビー普及業務に協力してもらう」。

さらに「まず、マネジメントをやる上でスポーツビジネスの基礎から取り組んでいただこうということで、チケットの企画、ホスピタリティーの部分を考えて、実際のオペレーションの部分までやってもらいたい。しっかりタッグを組んでやっていきたい」と話した。

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