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ラグビー コラム 2021年4月2日

破竹の勢いのNTTドコモか。独自文化のヤマハ発動機か。トップリーグ第6節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ヤマハ発動機は総勝ち点11であり、ホワイトカンファレンスの3・4位対決となる。

強力なセットプレー(ラインアウト、スクラム等)を軸とする「ヤマハスタイル」で勝負するヤマハ発動機。ストラクチャーも独自路線を追求しており、きめ細かい創意工夫がチーム文化とも言えるだろう。

またコーチングスタッフに海外出身者が多いチームが多数を占めるなか、ヤマハ発動機はチーム・レジェンドのモセ・トゥイアリイをのぞき、全員が日本人だ。

堀川隆延GM兼監督、大久保直弥HC、長谷川慎ハイパフォーマンスコーチ、そして早大監督に就任するため第4節をもってチームを離れた大田尾竜彦・コーチングコーディネーターらだ。

追従することを良しとしないヤマハ発動機。そんな個性的なチームは、リーグ戦の戦い方も独特に映る。22-53で敗れた前節神戸製鋼戦の後、指揮官が語った。

「神戸製鋼というチャンピオンチームに対して、経験値の浅い選手たちがプレッシャーの中でゲームができ、たくさんのものを学ぶことができました」(堀川GM兼監督)

キヤノン戦から先発6名を替え、ド派手なボールキャリーもできるPR岡本慎太郎、PR西村颯平らを神戸製鋼戦に先発させた。

前半はヤマハ発動機を象徴するスクラムでプレッシャーを受けたが、それも「経験がチームの成長につながる」と指揮官。ノックアウト制のプレーオフへ向けて、虎視眈々とチームを底上げしているようにも映る。

ヤマハスターティングメンバー

そのヤマハ発動機は、NTTドコモ戦で先発メンバーを大幅に入れ替える。神戸製鋼戦からは8人(FW4人、BK4人)の変更だ。

先発フロントロー(FW第1列)は前節のリザーブだったPR山本幸輝、HO平川隼也、PR伊藤平一郎が繰り上がり、先発LOに経験豊富なマリー・ダグラスが入った。

バックスでは、ハイテンポを生み出せるSH吉沢文洋、ディフェンス突破数がリーグ4位(28)のWTBマロ・ツイタマ。

そして今季限りでの現役引退を表明しているFB五郎丸歩が2試合ぶりに先発復帰。桐蔭学園-中大卒の3年目、CTB白井吾士矛は初先発を飾る。

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