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ラグビー コラム 2020年12月11日

「茨城ダービー」となった流通経済大学vs.筑波大学。ラグビー全国大学選手権3回戦

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビー 関東大学リーグ戦2020

【ハイライト】大東文化大学 vs. 流通経済大学

CTB(センター)は土居大吾(2年)と中川彪流(4年)がコンビを組み、先週CTBだった決定力に長けるWTB(ウィング)イノケ・ブルア(3年)が14番、11番にはスピードのある中西海斗(3年)が入った。FBはキックとスピードに定評がある河野竣太(3年)が務める。

控えにはPRシンクル寛造(2年)、LOアピサロメ・ボギドラウ(2年)、WTB/FBアンドリッシュ・ドゥトイ(1年、パールジムナシウム)らが入った。試合途中からのインパクトにも期待したい。

対抗戦5位の筑波大学

先週の最終戦で快勝した筑波大学は、選手の名前だけみればFW2人、BK1人と最低限のメンバーしか交替してこなかった。

タイトファイブはPR木原優作(2年)、内田康介(1年、旭野)の若い2人を、HO安里大吾(4年)が引っ張る。LOコンビは副将の中原健太(4年)と八木澤龍翔(2年)の2人が務める。流通経済大学の重いスクラムにどれだけ耐えることができるかが焦点の一つになろう。

バックローを見てみるとFL梁川賢吉(尾道、1年)は先週に引き続き先発するが、FL岩田真樹(3年)、NO8飛高昂空(4年)は先発に戻ってきた形だ。接点に強みを見せる筑波大学としてはバックローの運動量が生命線だ。

ハーフ団は不動のSH鈴村淳史(3年)、SO山田雅也(4年)の2人が務め、キャプテンCTB岡崎航大(4年)と組むのは、WTBでもプレーできる一口隼人(4年)。注目のCTB谷山隼大(1年、福岡)はベンチ外となった。

そして、筑波大学自慢のバックスリーにはスピードのあるWTB仁熊秀斗(4年)、WTB植村陽彦(2年)の2人、さらに先週でハットトリックを達成したFB松永貫汰(3年)と豪華な3人が入った。筑波大学としてはセットプレーとディフェンスで我慢して、相手の隙を突いてバックスリーのスピードで取り切りたい。

負けたら終わりの一発勝負であり、昨年度はともに3回戦は勝利しているだけに、トーナメントの初戦に勝って、準々決勝で天理大学(関西リーグ1位)にチャレンジしたいところだ。

「茨城ダービー」となった流通経済大学vs.筑波大学は12月13日(日)、秩父宮ラグビー場で午後2:00にキックオフされる。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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