人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
11月15日(日)、神奈川・ニッパツ三ツ沢競技場で100回目の記念大会を迎える「花園」こと、ラグビー全国高校大会の神奈川予選決勝が行われた。花園を含めて、昨年度は高校「3冠」を達成した王者・桐蔭学園に、1月の「裏花園」とも呼ばれる「サニックスワールドユース2020」の予選会で優勝した東海大相模が挑んだ。
なお、両者は昨年度も同じ舞台で対戦し桐蔭学園が38-14で勝利しており、2月の新人戦決勝でも桐蔭学園が14-0で勝利。過去の県内の決勝戦での対戦成績は桐蔭学園が5勝1敗とリードしていた。しかし、年々、東海大相模の実力も上がっているため、どこまで桐蔭学園に迫れるか注目が集まっていた。
今年の神奈川県予選は、新型コロナウィルス感染拡大の影響のため、この決勝戦も含めて、全ての試合が無観客で行われた。
花園で連覇を狙う桐蔭学園
秋晴れの中、午後1:00に試合はキックオフされた。今年はBK(バックス)に能力の高い選手が多く「展開ラグビー」を標榜する東海大相模が積極的に攻め込む。しかし、桐蔭学園もディフェンスで集中力を見せて突破を許さない。
前半4分、桐蔭学園は相手のボールをターンオーバーし、大きく右に展開。アドバンテージが出ている中、キャプテンのNO8(ナンバーエイト)佐藤健次が縦にゲインし、1年生WTB(ウィング)矢崎由高が右端に先制トライ。SO(スタンドオフ)今野椋平(2年)がゴールを決めて7-0と先制した。
2トライを挙げた桐蔭学園のLO青木
さらに12分、東海大相模がキックでダイレクトタッチのミスをし、桐蔭学園が自陣22mのラインアウトのチャンスを得る。そこからからFW(フォワード)にこだわり、最後は昨年度の花園でも大活躍したLO(ロック)青木恵斗(3年)がラックサイドにねじ込んで、12-0とリードを広げた。
だが、東海大相模もすぐに反撃する。14分、直後のキックオフのボールで、相手がキャッチした直後にWTBボンド洋平(3年)がボールを奪取する。右にテンポ良く展開して、最後はFB(フルバック)黒川寛太(3年)が個人技を見せてグラウンディング。SO柏原慶太(2年)がゴールを沈めて、7-12。25分にもアタックで相手の反則を誘い、SO柏原がPG(ペナルティゴール)を決めて10-12と追い上げを見せる。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-5 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs. コベルコ神戸スティーラーズ
4月21日 午後12:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-3 トヨタヴェルブリッツ vs. 埼玉ワイルドナイツ
4月20日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-1 東京サンゴリアス vs. 静岡ブルーレヴズ
4月19日 午後6:50〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-2 横浜キヤノンイーグルス vs. 三菱重工相模原ダイナボアーズ
4月20日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-6 花園近鉄ライナーズ vs. ブラックラムズ東京
4月21日 午後2:20〜
-
ジャパンラグビー リーグワン2023-24 D1 第14節-4 三重ホンダヒート vs. 東芝ブレイブルーパス東京
4月21日 午後12:00〜
-
【限定】ラグビー 関東大学春季交流大会2024 Bグループ 慶應義塾大学 vs. 立教大学
4月21日 午後12:25〜
-
4月22日 午後10:00〜
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!