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ラグビー コラム 2020年10月7日

優勝を知る世代として基準を示し、そして最後に結果を残す。帝京大学ラグビー部・松本健留主将インタビュー

ラグビーレポート by 帝京スポーツ新聞部
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ラグビー 関東大学対抗戦2020

【ハイライト】日本体育大学 vs. 帝京大学

―― 最終学年の対抗戦です

1日1日が最後。昨年、一昨年といい結果が出ていないので、その悔しさや負けを経験していろいろ感じている思いもある。最後の年に自分たちが優勝したいというのと同時に、下級生にいいものを残したい。1日1日が最後なので、悔いなくやろうと思います。

―― 大学選手権の優勝を経験している世代としては?

下級生は優勝経験がない。その時のチームの空気であったり、1つ1つの練習やトレーニングであったり、姿勢やレベル、基準がわからないと思う。

どこまでやったら優勝できるのか、このぐらいやらなければいけないが、わからないと思うので、それが分かるのは、今の僕たち4年生。取り組む姿勢や自分たちの基準、優勝に向けてのレベルを4年生が中心となって示していければ。そして、最後に結果を残して下級生に示していければと思います。

―― 主将に選ばれた時の気持ちを教えて下さい

毎年、4年生で主将を選びます。僕は公式戦にあまり出た経験がなかった。でも、みんなが、それ以外の自分を見てくれていた。学生リーダーをずっとやってたので、責任感があるとみんな思ってくれた。そこで自分も覚悟を決めて、みんなのために主将をやりたいなと思いました。

―― CTB(センター)からFL(フランカー)にコンバートしています

タックルでチームを鼓舞する

2年の時に監督、コーチからFLに行かないかと。ちょうど自分自身が行きたいと思っていました。監督、コーチから言われたことと、自分のやりたいことがマッチした。そこでチャレンジしたいなと思って転向しました。強みがタックルとディフェンスなので、それがフランカーに行けば強みをもっと生かせるんじゃないかと。

―― 今年のスクラムはいかがですか?

昨年は結構、押し負けた。今年はスクラムのトレーニングを積み重ねて、みんなで地道に取り組んでやった成果が出せると思います。

―― 昨年のメンバーが多く残りました

昨年、下級生がいっぱい出てたなかで、最近になって練習をチームとしてできている。4年生だけでなく3年生、2年生も、出場していたメンバーが中心となって、リーダーシップを発揮している。プレーもそうですし、プレー以外でもいい経験が生きてるのかなと思います。

―― 応援してくれる方にメッセージをお願いします

今年は対抗戦優勝、大学選手権優勝を目指してチーム一丸となって頑張っていきます。応援のほど、よろしくお願いします!

文:太田和樹/写真:亀ヶ谷沙希(帝京スポーツ新聞部)

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帝京スポーツ新聞部

1996年創刊。帝京大学体育局所属の公認クラブにして唯一の学生新聞。ラグビー部をはじめ、柔道部、空手部、野球部など帝京大体育局の情報を年4回の発行で熱く伝える。現在部員13名で活動。 Twitter @teikyo_sports

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