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ラグビー コラム 2020年8月16日

【ハイライト動画あり】ハイランダーズ、無観客の最終戦でハリケーンズに勝利

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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スーパーラグビー2020 アオテアロア第10節

【ハイライト】ハイランダーズ vs. ハリケーンズ

「簡単な試合じゃなかったが、このチームはFWでボールを動かし始めれば、SHアーロン(・スミス)がいろんなオプションを作り出してくれる。素晴らしい戦いだった」と笑顔で振り返った。

敗れたハリケーンズのジェイソン・ホランドHCは、「前半は我々の方が良かったが、いろいろあって、トライが結局取れなかった。つまりはより良いチームが勝利したということだろう。後半の最初の方で、ハイランダーズに勢いがついたら止めることができなかった」。

「クイックボールでプレッシャーをかけてくるのはブラウニー(ハイランダーズのトニー・ブラウン アタックコーチ)とアッザ(メイジャーHC)のお得意のスタイルだ」と落胆しつつ、「次のシーズンが始まるまで数か月あるので、改善していきたい」と先を見据えた。

共同キャプテンのHOコールズは、大会全体を振り返って「ニュージーランドのラグビーへの情熱を取り戻せたと思う。たくさんの観客の中でこの大会に参加できたことを誇りに思う」と話した。

◆アオテアロア最終順位
1位 クルセイダーズ 勝ち点30(6勝1敗)
2位 ブルーズ 勝ち点24(5勝2敗)
3位 ハリケーンズ 勝ち点21(5勝3敗)
4位 ハイランダーズ 勝ち点14(3勝5敗)
5位 チーフス 勝ち点5(0勝8敗)

クルセイダーズの優勝で幕を閉じたニュージーランド国内5チームによる「スーパーラグビー2020 アオテアロア」は、オールブラックスの土台を作る「ラグビー王国」ニュージーランドのラグビーの強さを見せた大会となった。

来シーズンのスーパーラグビーのフォーマットがどうなるかは今のところ未知数だが、ニュージーランドのライバル5チームがしのぎを削り、世界中のラグビーファンを楽しませてくれることは間違いない

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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