人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2020年8月16日

【ハイライト動画あり】ハイランダーズ、無観客の最終戦でハリケーンズに勝利

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

11分、今度はラインアウトからアタックしたハリケーンズのトライと思われたが、TMOの末、オブストラクションの判定により、この試合3度目のノートライで得点を挙げることができなかった。

すると再び流れはハイランダーズへ。16分、相手ゴール前でラインアウトのチャンスを得て、再びモールで押し込む。相手のNO8(ナンバーエイト)アーディ―・サヴェアが横から入り、トライを妨害したとしてペナルティトライが認められ31-14と大きくリードする。またハリケーンズのサヴェアはシンビン(10分間の一時的退場)となる。

数的不利となりながら、15点差を追うハリケーンズは前掛かりで攻め込む。しかし21分、逆にハイランダーズにカウンターラックを許し、右サイドのこぼれ球をSHスミス、FBハントとつながれ、ハントが右サイドを60m独走しトライ。38-14として、ほぼ勝負を決めた。

ハリケーンズも33分、ゴール前のスクラムを起点にSOジャクソン・ガーデン バショップのグラバーキックを、相手のFBハントがインゴールで抑えきれず、こぼれたボールをCTBウマガ ジェンセンがグラウンディングする。だが、試合はそのままハイランダーズが38-21で快勝。勝ち点4を重ね、ハリケーンズは結局、ブルーズを逆転し、2位となることができなかった。

最後にホームでの勝利という形で大会を終えたハイランダーズのアーロン・メイジャーHC(ヘッドコーチ)は、「ハーフタイムにゲームにインパクトを与えるように話し、後半はチャンスを作ることができた」。

「(ハイランダーズを評価していなかった)多くの人が間違っていたことを証明できた。優れたコーチ陣と有能なスタッフ、それに素晴らしい選手たちのパフォーマンスのおかげで今シーズンを終えて、ファンもまた後押ししてくれるだろう」と胸を張った。

共同キャプテンのHOディクソンは、「(初めて無観客で)流れるDJの音楽も、ラインアウトのコールもはっきりと聞こえて、なんとも不思議な感じだったが、徐々にそれを楽しむようになっていた」。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ