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ラグビー コラム 2020年7月10日

無敗同士のビッグマッチ。上昇一途のブルーズが、3連覇王者クルセイダーズに挑む。スーパーラグビー アオテアロア第5節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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迎え撃つクルセイダーズ。

開幕戦からハリケーンズ(39-25)、チーフス(18-13)、ハイランダーズ(40-20)と3連勝。有力候補だったオールブラックス(NZ代表)のHCの座はイアン・フォスターに奪われたが、4年目のスコット・ロバートソンHCの名声は高まるばかりだ。

そんな名将は、ハイランダーズ戦から先発メンバーを4人変更(FW1人、BK3人)。
 
6番がシオネ・ハヴィリから元チーフスのFLトム・サンダースとなり、バックスでは9番がミッチェル・ドラモンドからブリン・ホールに。

そして両ウイングには頼もしい2019年W杯メンバーが入った。ジョージ・ブリッジセヴ・リースだ。

注目点はブレイク中の22歳、ウィル・ジョーダンがリザーブスタートになったこと。

188センチの快足ランナーは、ここまで個人スタッツでリーグ1位を総ナメ。トライ数(4)、クリーンブレイク数(9)、ディフェンス突破回数(22)、キャリーメーター数(336)で単独トップだった。

この決断について、ロバートソンHCは「難しい決断でした」と語った。

「長い時間をかけて議論し、オールブラックスのウイング2人(ブリッジ、リ-ス)とバイス・キャプテン(デイヴィット・ハヴィリ)を先発させることにしました。ただ、彼はベンチから多くのものをもたらしてくれるでしょう」

ロバートソンHCの采配はどう出るか。ジョーダンの途中出場は要注目だ。

クルセイダーズの先発では変わらぬ主力として、その他の2019年W杯のオールブラックも健在だ。

フォワードではPRジョー・ムーディー、HOテイラー、LOサム・ホワイトロック。バックスではSOリッチー・モウンガ、CTBジャック・グッドヒューだ。

ともに成功率100%のスクラム戦にも注目したい。見どころは満載だ。

無敗同士の大一番となった「クルセイダーズ×ブルーズ」。7月11日(土)の 午後3:55からJ SPORTS 1で生放送、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

土曜日の昼下がりは、ラグビー王国の最高峰の闘いに酔いしれたい。


文:多羅正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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