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ラグビー コラム 2020年1月26日

サンウルブズ、スーパーラグビー開幕に向けプレーシーズンマッチに大勝

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真:ハットトリックを達成した天理大3年のWTBフィフィタ

だが、この試合「アタッキングマインドを持って戦う」ことがテーマだったサンウルブズは、セットプレー、接点で優勢だったこともあり、すぐに主導権を握る。

相手の反則からスクラムを選択し、9分、LOジャスティン・ダウニーがトライ、SOガース・エイプリルがゴールを決めて7-7の同点に追いつく。

前半15分にはラインアウトからモールを押し込み、HOブレグバゼが押さえてトライ。さらに18分、SOエイプリルが裏へキックし、そのボールをWTBフィフィタが右隅に押さえてトライ。

23分には相手のミスから一気に攻め込み、PRジャレット・アダムスが50mを走り切ってトライを挙げて、26-7と大きくリードする。

その後、サンウルブズは相手に1トライを許すものの、32分、クイックスローイングからSOエイプリルがラインブレイクし、最後はWTBエンゲルブレヒトがインゴールを陥れた。

40分にはスクラムを起点に展開し、WTBフィフィタが2つ目のトライを挙げて40-14として前半を折り返した。

後半、先手を取ったのは、やはりサンウルブズだった。後半2分、8分とWTBフィフィタがトライを重ねてハットトリックを達成し、54-14と試合を決めた。

後半17分、19分に相手に2つトライを許すものの、後半から出場したWTBタウタラタシ・タシがハットトリックの活躍を見せた。終わってみれば、最後まで攻め続けたサンウルブズが13トライを挙げて81-28で快勝した。

大学生は後半途中からLO箸本、SH齋藤、CTB中野、WTBブルア、FB雲山が登場し、サンウルブズのジャージーを着ての初めての試合となった。特に中野は攻守にわたって力強いプレーを疲労し、SH齋藤はランにキックに非凡なプレーを見せた。

なお、MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)には4トライを挙げたサンウルブズのWTBフィフィタが選出。「(いつもはCTBだが)高校ではWTBをやっているし、大学でもWTBに入ることもある。スーパーラグビーでもハットトリックを狙いたい」と意気込んだ。

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