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ラグビー コラム 2019年10月3日

SOロペズのキックが冴え、フランスがアメリカを一蹴。ラグビーW杯日本大会「フランス vs. アメリカ」

ラグビーレポート by 真鍋 雅彦
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フランスvs.アメリカ

前半だけで8つの反則を犯したフランスは、試合を落ち着かせるために後半のスタートからキャプテンのHOギエム・ギラドを投入。これが功を奏したのかその後は反則も減り、アメリカ陣に攻め込む時間も多くなったが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。後半が始まって25分間は、アメリカ選手の頑張りもあって、一進一退の攻防が続いた。
そんな中で、再びフランスが自陣で反則を犯す。これをマギンティが難なく決めて12-9の3点差。レベルファイブにも、「もしかしたら…」の空気が流れ始めた。

しかし、ここからフランスが流れを引き寄せる。疲れが出始めたアメリカに対し、フランスは後半になって投入された本来のレギュラー陣が躍動し始めたからだ。
まずは後半26分、FW、BKが短いパスを繋いで前進。アメリカ陣のゴール前にボールを運ぶと、最後はCTBガエル・フィクーが飛び込んで19-9(ゴール成功)とする。
そして仕上げのトライは、再びロペズが演出。後半29分、センターライン付近からロペズが高い精度のキックパスを右サイドに送り、そのボールを処理したラカからFLヤクバ・カマラ、途中出場のSHバティスト・セランと繋いでトライ(ゴール成功で26-7)。試合の行方を決めると同時にボーナスポイントも獲得した。
フランスは、後半38分にもラインアウトモールを押し込んで7点を追加。最終的には33-7でアメリカを一蹴した。

ただ、スコアだけを見るとフランスの完勝にみえるが、格上のフランスを「あわや」というところまで追い込み、試合が決まってからも最後まで諦めずに足を止めなかったアメリカの戦いぶりは評価に値する。9日のアルゼンチン戦、13日のトンガ戦が楽しみになってきた。

フランスは次戦、中3日(6日開催)でトンガと相まみえる。さらに上を目指すためには、ハンドリングや規律面などこの試合で見つかった課題の修正は必至。しかしその一方で、自由奔放なパス回しは他チームにとって脅威となるに違いない。今後の修正次第では、今大会の台風の目になるかもしれない。

文:真鍋 雅彦

【ハイライト】ラグビーワールドカップ2019 プールC フランス vs. アメリカ

(c) Rugby World Cup Limited 2019

真鍋 雅彦

真鍋 雅彦

フリーライター。1957年大阪府生まれ。父の影響で小学生の頃からラグビーに親しむ。大学卒業後、ベースボール・マガジン社勤務を経てフリーランスに。主にラグビー、野球、ゴルフなどの原稿を執筆。2014~18年、キヤノンイーグルスWEBページのオフィシャルライターを務める。

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