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ラグビー コラム 2019年10月1日

あとがないアメリカ。フランスに食い下がれるか!?「フランス vs. アメリカ」戦プレビュー

ラグビーレポート by 真鍋 雅彦
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一方、初戦でイングランドに完敗したアメリカは、15人中9人が前試合と同じ。イングランド戦でケガをした若きPRデヴィッド・アイヌーと、ラフプレーで3試合出場停止となったジョン・クイルが使えないことを考えると、ほぼベストメンバーといえよう。

南アフリカ出身のゲイリー・ゴールドHCのもと着実に強化が進んできたといわれていたアメリカだったが、メンバーを落としてきたイングランド相手に何もできなかったことは相当ショックだったに違いない。

しかし、今回対戦するフランスとの間には絶対に埋められないほどの差があるとは思えない。FWには激しいコンタクトが持ち味のHOジョー・タウフェテエやNo.8キャメロン・ドランがいるし、BKにも英セール・シャークスの司令塔として活躍するアイルランド出身のSO、AJ・マギンティや、キャップ50越えを誇るキャプテンのWTB(FB)ブレイン・スカリー、セブンスの代表も兼ねるWTBマーティン・イオセフォらタレントが揃っている。

しかも相手は、メンバーを落としたフランス。この試合に勝つことによって、失い欠けた自信を取り戻したいところだろう。

フランス優勢の下馬評を覆すつもりはない。しかし、イングランド戦で最後まで諦めずに戦っていたアメリカの闘争心を思うと、番狂わせの可能性がゼロではないような気がするが、果たして――。

文:真鍋 雅彦

真鍋 雅彦

真鍋 雅彦

フリーライター。1957年大阪府生まれ。父の影響で小学生の頃からラグビーに親しむ。大学卒業後、ベースボール・マガジン社勤務を経てフリーランスに。主にラグビー、野球、ゴルフなどの原稿を執筆。2014~18年、キヤノンイーグルスWEBページのオフィシャルライターを務める。

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