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ラグビー コラム 2019年9月5日

同志社大学、苦しみながらも3季ぶり開幕戦で勝利。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 同志社スポーツアトム編集局
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写真:摂南大の攻撃を止める同志社

「前半の後半から、後半の前半にかけて相手の方に勢いがあり、その勢いで点数を重ねられた」(服部)。

しかし、後半開始早々、摂南大ラインアウトからゲインを許しそのままトライを献上(35-21)。

その後、トライを奪い返すも、勢いに乗った外国人留学生のラインブレイクを幾度もくらい苦しい状況が続く。

前半とは反対に、テンポを上げた摂南大の展開に翻弄され、同志社の劣勢が見えた。トップスピードでパスを受け、突破を図る摂南大止められず、2連続で失点を許し、点差は42-35と1トライ差へと迫られる。

だが、流れを変えたのはFW陣だった。勝負どころでの同志社のラインアウトモールから、この試合3本目のモールのトライで再び突き放す(49-35)。

後半38分、敵陣22m付近にて摂南大がオフサイド。点差を広げるべく、ペナルティキックを選択。

「過去4年間の結果が全て、キックの部分で勝敗を分けることが初戦で続いていた」(原田)。3点を背負って原田から蹴られたボールはゴールポストに吸い込まれていった。

試合終了間際、摂南大にトライを許すもなんとか逃げ切り、52-40でノーサイド。3季ぶりに初戦を白星で飾った。

だが、課題は残った。相手のペースになった時の連続失点、試合終了間際での失点は春シーズンからも見られた光景だ。

「後手に回ってしまったことは、少しでもチームの誰かが一歩引いてしまった結果だと思う」(山本)。連戦が続く中、まだまだ精神面の強化が必要である。

次戦は春季トーナメント4位の立命館大学を破った近畿大学だ。今年U20代表に4名の選手が選ばれている。特に立命大戦でマンオブザマッチに選ばれたSO福山のゲーム支配力は侮れない。

また、チーム全体でポジションに関わらず、ハンドリングスキルが高く、幅を利用したアタックには要注意だ。

開幕連勝に向け、絶対に負けられない1戦は9月7日(土)の13時に、宝ヶ池にてキックオフされる。

文:川田翼/写真:内藤界(同志社スポーツアトム)

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局

同志社スポーツアトム編集局は1978年に創刊された同志社大学唯一の体育会機関紙です。年6回の本紙の発行を軸に、号外の発行やHPの管理などをすべて学生の手で行っています。
公式サイト Twitter→@atom_doshisha

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