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ラグビー コラム 2019年6月24日

ジャガーズ快挙達成!チーフス撃破で初のプレーオフ準決勝進出。スーパーラグビー2019

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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ジャガーズvs.チーフス

▼スーパーラグビー2019/プレーオフ準々決勝「ジャガーズ×チーフス」
▼6月22日/エスタディオ・ホセ・アマルフィターニ(アルゼンチン・ブエノスアイレス)
▼2年連続プレーオフ進出のジャガーズが初の準決勝進出!復調チーフスはアウェーで散る。

アルゼンチン代表候補で構成されるジャガーズ(アルゼンチン)が、さらなる躍進を遂げた。

スーパーラグビー(SR)2019は8強によるプレーオフ(PO)準々決勝4試合を行い、6月22日のブエノスアイレスでは、地元ジャガーズがチーフス(ニュージーランド=NZ)を迎え撃った。

ジャガーズは昨季も快挙を遂げた。マリオ・レデスマ前HC(ヘッドコーチ)のもと、9勝を挙げてチーム史上初めてPOに進出したのだ。

今季の指揮官は1999年のワールドカップ得点王で、フランス国内1部「TOP14」でコーチキャリアを積んできたゴンサロ・ケサダHC。

リーグ参入の2016年から4季培ってきた経験値、連携の成熟といった土台もあっただろう。2019年のジャガーズは、レギュラーシーズン11勝5敗(総勝点51)で、なんと南アフリカ・カンファレンスで初めてのPO1位通過。

全員がアルゼンチン代表候補という構成で、参入4年目にして優勝争いのできるチームとなった。

カンファレンスを1位通過したことで、今季は初めて準々決勝のホーム開催権を獲得。2018年は敵地・南アフリカでライオンズに23-40で敗れており、今年はアルゼンチン国民と共に快挙を味わう絶好機だった。

一方のチーフスは苦難のシーズン。

今季はまさかの開幕4連敗スタート。当時好調だったサンウルブズ(日本)にもホームで敗戦(15-30)した。

ただそこは王国NZの伝統チームだ。第6節ブルズ戦(南アフリカ)で今季初勝利を挙げると、なんとか持ち直してシーズン7勝2分7敗(総勝点36)。

2012年から8季連続のPO進出を勝ち取った。

ファンへ勝利を見せたいジャガーズは、52-10で勝利した前節サンウルブズ戦から、先発を12人変更(FW7人、BK5人)。

前節からの出場は3人。代表主力のLOグイド ペティ・パガディザバル、攻防に馬力のあるCTBマティアス・オランド、スピードスターのWTBセバスティアン・カンセジエレだ。

チーフスも首の怪我から復帰のFLサム・ケイン、LOブロディー・レタリックらのNZ代表をスターターに並べ、2季ぶりの準決勝進出を狙った。

なお、今季よりチーフスに加入し、日本代表の宮崎合宿メンバーに入っているアタアタ・モエアキオラ(神戸製鋼)はメンバー外となった。

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