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ラグビー コラム 2019年6月10日

慶大が大会初勝利。大東大はスクラムが威力発揮。関東大学春季大会Aグループ

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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大東大 NO8佐々木

スクラムは大東大が勝利。写真は大東大NO8佐々木主将

慶大もFB小谷田尚紀(3年)のトライセービングタックルなどで対抗するが、前半21分だった。

大東大は敵陣ゴール前のスクラム戦で勝利を重ね、最後はPKを奪った状態でNO8佐々木キャプテンがグラウンディング。10点差(22-12)に詰め寄った。

ただ慶大は、ラインアウトモールの攻防で上回った。

前半に続き、相手反則から敵陣に入ると高確率でスコア。後半30、39分と途中出場の安田裕貴(4年)が連続でグラウンディング。雄叫びを上げた。36-12

慶應大

慶應、後半最後のトライ

最後のトライも慶大。

後半ロスタイム、FW・BKが交互にリンクするアタックで、LO相部開哉(3年)がインゴールへ。異なるパターンでのトライで締めくくり、43-12で大会初勝利を挙げた。

大東大のスキッパーは冷静に敗因を振り返った。

「アタックもディフェンスも前に出ようと決めて臨みましたが、ディフェンスでは受けてしまう場面がありました」

「アタックは自分たちのミスで勢いに乗りきれず、そこを修正しきれなかった印象です」(大東大NO8佐々木キャプテン)

慶應義塾大

慶應、後半のFWのトライ

一方、大会初勝利の慶大キャプテンは及第点の様子だった。

「(今日の勝利は)大きいと思います。まず一勝しようということで、良いかたちで勝ち星が取ることができ、雰囲気もすごく良かったです。大きな一勝になるのではと感じました」

慶大の次戦は同日、神奈川・東海大学グラウンドで、3勝1分の東海大学と相まみえる。

大会初勝利を目指す大東大の次戦は、6月16日(日)、本拠地の埼玉・大東大グラウンド。1勝1分2敗の流通経済大学と激突する。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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