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ラグビー コラム 2019年3月30日

平成最後のセンバツ開幕!「喜びと感謝を胸に、熱く激しく戦い抜きます」開会式&開幕戦レビュー

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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浦和は応援団の熱い声援を受け、NO8松永主将、キックにも長けるFB髙田などが存在感を放つが、前半に続き、後半もディシプリン(規律)に問題を抱えて劣勢が続く。

後半もスタートは佐賀工業が主導権を握る。

キックカウンターから、10番徳永が巧みなランコースから左隅を突破。この日ハットトリックしたWTB森山のトライをお膳立てすると、さらに佐賀の王者は3連続トライ。

後半19分にはFL内川もハットトリック達成。主将のコンバージョン成功で59-7とした。

浦和の反撃は後半22分頃から。相手ノックオンから敵陣でチャンスを迎え、徹底したフォワード勝負に出る。

応援団・関係者の熱烈な声援を受け、浦和はロスタイムを含めて約10分間以上ゴール前に居座った。

相手反則とスクラム、ケガによる中断などを挟みながら、ラックサイド勝負に徹し、そして後半ロスタイム、HO山際毅雅(2年)がグラウンディング。雄叫びを上げた。

最終スコアは59-12で佐賀工業が勝利。8強による決勝トーナメント進出へ一歩前進した。

勝利した佐賀工業のNO8石川主将は「身体が大きくないので、低さ、速さで勝負していきたい」と意気込んだ。

一方、浦和の三宅邦隆監督は「詰めのディフェンスなど通用している部分もありましたが、佐賀工業さんは上手いのでそこも対応されました」と敗戦を振り返った。

予選リーグは3月30日(土)から本格化。

熊谷スポーツ文化公園内の3会場(Bグラウンド、Cグラウンド、補助陸上競技場)で、15試合が行われる。お気に入りのチーム、選手に声援を送り、ワールドカップイヤーを盛り上げたい。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツジャーナリスト。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にスタンドオフとしてU19日本代表候補に選出。法政大学大学院日本文学専攻卒。「Number」「ジェイ・スポーツ」「ラグビーマガジン」等に記事を寄稿.。スポーツにおけるハラスメントゼロを目的とした一般社団法人「スポーツハラスメントZERO協会」で理事を務める。

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