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ラグビー コラム 2018年12月14日

筑波大学、粘り強く大東文化大学に挑む。ラグビー大学選手権

ラグビーレポート by 筑波大学新聞
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攻撃の起点となる松永

このプレーを担うのが、1年生ルーキー・松永貫汰(同1年)だ。青山学院大戦以降、WTB(ウイング)からSO(スタンドオフ)にポジション変更し、攻撃の軸に。

「徐々に自分で仕掛けながらもパスを出してボールを動かす自分らしいプレーができている」(松永)。

だが、最終戦で帝京大学に10-66の完敗を喫した。格上の相手に対して、セットプレーのミスや接点でのほころびが目立った。それでも、相手の攻撃を遅らせる良いタックルやターンオーバーを決められたことは収穫だ。

古川監督は「自分たちの形が出せてきている。スコアほど落ち込む内容ではない」と振り返る。

大東文化大は個が強く、スクラムを武器としているため、まともに攻撃を受けてしまえば、筑波大に勝ち目はない。

だが、リーグ戦では完封試合はなく、古川監督は「個々の能力が高いため、組織としての守備には穴がある」と指摘。

SH(スクラムハーフ)杉山優平(同3年)は「テンポ落として攻めるのではなく、相手の守備が整わないように工夫しながら攻めていきたい」と話し、松永は「うまくFWを使って攻撃のオプションをしっかり作っていきたい」と語った。

主将の大西は大東文化大戦に向けて、「どれだけ自信を持って試合に臨めるかが勝負」と語る。「自分たちは強いわけではない。だからこそ泥臭いプレーをやっていくしかない」。

大東文化大へのリベンジ。そして創部初の大学選手権優勝に向け、筑波大の挑戦が始まる。

文/写真:明石尚之(筑波大学新聞)

◆ラグビー大学選手権3回戦
・12月16日(日)午後2:05 大東文化大学 vs. 筑波大学
※J SPORTS 4で生中継、J SPORTSオンデマンドでLIVE配信

筑波大学新聞

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筑波大学やつくば市内のニューズを扱う、筑波大学公認の新聞。発行は年7回で発行部数は2万部以上。取材や原稿執筆、紙面の作成などは学生中心で行う。»Twitter »Facebook

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