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モーター スポーツ コラム 2024年3月26日

公道区間は半分だけ!?それでも歴史的な日本初の公道・自動車レース(フォーミュラE・東京コース解説)

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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また、騒音や道路封鎖による交通渋滞など周辺の住民への配慮も必要です。鈴鹿サーキットがある三重県・鈴鹿市ですら、公道を使ったF1デモンストレーション走行の計画が運動公園の敷地内での開催に変更を余儀なくされる事案があったほどです。これは行政も後押ししていた計画だったのですが、前例が無い事案であり、地元の警察がまさかのノーを出しました。のちに鈴鹿市は関係各所と連携し、鈴鹿10時間耐久レースの公道レーシングカーパレードを実現しています。

前例のないことを実行するには段階を踏むことも時には必要ですし、時代の後押し的な部分にプッシュされ、勢いで突き進むことも必要です。そういう意味では今回のフォーミュラE・東京開催は「ゼロエミッション」「東京のシティセールス」「騒音が少ないフォーミュラE」「1周の距離が比較的短いフォーミュラEのコース」「フォーミュラEの世界選手権への昇格(以前は格下のカップ戦扱い)」「国内外EVメーカーの参戦」「お台場周辺でのモータースポーツイベント開催の実績」など様々な要因がプラスに働き、行政が開催を推し進めやすい条件が整っていたと言えるでしょう。

会場図

会場図(公式サイトより)

前置きが長くなりました。東京大会「2024 Tokyo E-prix」のコースですが、全てが公道区間というわけではありません。1周2.582kmでコーナーは18ヶ所。そのうち8ヶ所が公道部分に存在するコーナーとなり、残りは東京ビッグサイトの敷地内を走行するのです。

スタート&フィニッシュライン、そしてピットが設けられるのは東京ビッグサイトの海沿いの駐車場。昨年の東京モビリティショー(旧東京モーターショー)では試乗車の発着場所やデモンストレーション走行の会場として使用されていた場所になります。そこからスタートし、駐車場内に設けられた特設コースを通過。ターン8からターン15までが公道区間となるのです。

半公道というレイアウトにはなりますが、公道区間はとてもスピード域の高い高速コーナーを有する区間です。公道区間の途中にあるシケイン(ターン10からターン11)のブレーキング勝負は東京大会の大きな見どころとなるでしょう。ターン12となる「東京ビッグサイト前」の交差点を左に曲がり、レセプションホールと東展示場をつなぐ連絡橋の下を通過し、東1ホールの南側を左に曲がり、再び東京ビッグサイトの外周路へと入り、メインストレートのある駐車場エリアへと向かいます。

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