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モーター スポーツ コラム 2023年6月23日

【SUPER GT あの瞬間】平良響選手(No.2 muta Racing GR86 GT)「勝利が目の前にあったので悔しい」 | 2023 SUPER GT 第3戦 鈴鹿

モータースポーツコラム by 島村 元子
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平良響選手(No.2 muta Racing GR86 GT):写真中央

平良響選手(No.2 muta Racing GR86 GT):写真中央

レースウィークの出来事をドライバーに振り返ってもらう「SUPER GT あの瞬間」。2023年シーズンも引き続き、どんなドラマがあったのか、その心境などをコラムにしてお届けします!

今シーズンのGT300クラスでは、スタートからわずか数周でピットインする戦略が奏功し、好成績を収めるチームが見受けられる。そのなかの1台、No.2 muta Racing GR86 GTは、マシン、タイヤのポテンシャルを最大限活かして第2戦、第3戦の2大会で2位を獲得。現在、ランキング2位(ポイントはトップと同点)と躍進している。フル参戦初年の平良響選手に鈴鹿での戦い、そして今後の自身の目標について語ってもらった。

──第2戦富士に続き、今回も2位フィニッシュ。結果をどう受け止めていますか?

平良響(以下、平良):富士と一緒で勝利が目の前にあったので悔しいです。特に、僕としてはピットアウトするタイミングでエンストしてしまい、そのせいで埼玉(No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT)には前に行かれてしまった。それが最大の失敗というか、悔しいポイントかなと思います。

──2周目終わりでピットに入り、“さあ!”という矢先にエンスト。そのときの頭の中は?

平良:エンストしてしまったときは、落ち着いてもう1回スタートボタン押せたんですが、 エンストした原因は、温まっているタイヤで発進したことなかったからで、自分が思ってるよりも結構リヤタイヤがグリップしちゃって、ストールしたっていう……。ピットを出てからは、チームの皆さんに”ほんとゴメン!”っていう気持ちで……“精一杯、抜いてくるから!”っていう感じでした。

──平良選手は今シーズンがSUPER GT初のフル参戦です。開幕戦から第3戦鈴鹿までを終えて、どのような手応えを感じてますか?

平良:SUPER GT自体は2年前からスポット参戦(※1)で出させてもらったんですが、今年からフル参戦ということで、その経験を活かして“目指せチャンピオン!”っていうところで挑んでいます。特に表彰台争い、もしくは優勝争いができてるっていうところで、チームの雰囲気もクルマも、非常に“乗れてる”っていう感触があります。

※1:SUPER GTにおけるデビューレースは2021年の開幕戦。このシーズンはNo.96 K-tunes RC F GT3をドライブし、第2戦、第4戦にも出場した。

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