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今シーズンのSUPER GTは4月5日~6日に岡山国際サーキットで開幕を迎える。
先週末に【SUPER GT FESTIVAL 2023】 がLIVE放送されました。
ご覧いただいた方、ありがとうございます。いかがでしたでしょう?
見逃してしまった方、ご心配はいりませんよ。見逃し配信・リピート放送がたくさんあります。
J SPORTSさんが制定した2022年シーズンのアワード4部門の授与を中心としてトーク展開した第1部と2023年シーズンに向けての座談会の第2部。初の試み、計2時間40分の盛りだくさん番組。2つのスタジオ。そして、外部からの中継あり、リモートで登場するサプライズゲストあり。制作陣は、企画から現場の仕切りまで大変だったろうと思います。頑張った。これまでになかった大掛かりな展開にボク自身も驚きながら楽しませていただきました。スタジオに入って、多くの制作スタッフの数にビックリ!そして、このライブ放送を滞りなく進められたのは、この二人のお陰です。
それは、ヴォイス of サーキットのピエール北川氏とマルチポーツMCのサッシャ・ベックレ氏という布陣よるところが肝中の肝でした。当然彼らに任せておけば間違いなし。始まったら止められない160分。息を抜けるのは、数分間のCM時だけ。モータースポーツの現場で鍛えられた彼らのトークスキルは、今年もキレキレでスタートからいきなり全開。ゴールまで突っ走った。
ボクは、何をしていたかって?
アワードのノミネーターから最終決定するという重要な役目。トロフィーの授与もさせていただきました。
まだご覧になっていただいていない方のために、アワードは、ここでは明かせませんが、ノミネートの中から決定するという作業は、2022年シーズンを振り返り、ドラマチックな展開が思い出される時間でした。これからご覧いただける皆さんも昨シーズンを振り返り、そして、今シーズンへの期待を盛り上げていただければ嬉しいです。
内容的には、少し楽屋裏話が濃い部分もあったかな?出演していただいたドライバーさんや関係者と和やかにトークを展開できた故のことで、ご容赦。FESTIVAL=お祭りですからね。
LIVE中継をご覧いただいた関係者からは、いろいろとご指摘もいただいております。
プロデューサー以下、制作スタッフの皆さんと今後の番組制作のヒントとさせていただければと思った次第。SUPER GTは、3月に入ると2回の公式テストが行われ、4月の開幕戦に臨みます。これから2023年シーズンに向けての体力作りをせねばとモゾモゾし始めております。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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