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モーター スポーツ コラム 2022年7月27日

【スーパースポーツ世界選手権 第6戦モスト:プレビュー】エガーターが破竹の9連勝!300クラスは岡谷に期待

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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前回大会 決勝レース2で勝利したエガーター

前回大会 決勝レース2で勝利したエガーター

岡谷雄太(カワサキ)は前戦・ミサノで最終ラップに果敢なバトルを仕掛けて今季ベストリザルトの2位表彰台を獲得し、現在ランキング5位に付けています。今季はヤマハ勢が好調ですが、カワサキ・ニンジャ400を駆る岡谷雄太(カワサキ)はトップから33点差ということで、まだまだ逆転可能な位置にいると言っていいでしょう。

岡谷は鈴鹿8耐の参戦が決まり、7月には合同テストにも参加。初の1000ccバイクで走行時間も非常に限られる中でしっかりとアジャストし、順応性の高さを示しました。

過去にも現在はスーパースポーツ世界選手権を走るドミニク・エガーターはじめ、排気量の小さいクラスの若手ライダーが鈴鹿8耐参戦をキッカケにパフォーマンスを向上させた例が多数あり、1000ccバイクに乗った後の岡谷がモストでどんな走りを見せるか期待がかかります。昨年のモストでは走行経験がなかったため、苦戦しましたが、今年は経験済みのコースだけに気持ちとしても余裕をもって戦えるのではないでしょうか。

岡谷雄太はモストのレースの後、すぐに日本に飛び、カワサキの販売店を代表するチーム「Kawasaki Plaza Racing Team」のライダーとして鈴鹿8耐に出場します。彼らは市販状態により近い、SST(スーパーストック)クラスの優勝を狙います。鈴鹿8耐でも活躍すれば、岡谷雄太自身はもちろんですが、今年から日本でも放送されることになった「スーパースポーツ300世界選手権」への注目度もより高まることでしょう。

文:辻野ヒロシ

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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