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モーター スポーツ コラム 2022年5月2日

連勝が止まったトヨタの逆襲は? ル・マン前哨戦はいかに?

モータースポーツコラム by 皆越 和也
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ハイパーカーでは、スパで6勝を挙げて得意としているトヨタが開幕戦の雪辱を狙う。7号車はセブリングのクラッシュでモノコックに大きなダメージを負ったために、新たな車両を準備。また8号車はハイパーカーデビュー戦で平川亮が2位表彰台を獲得し自信をつけたはず。BoPはセブリングから変更ないが、新たな連勝記録のスタートとしたい。セブリングで優勝したアルピーヌは、今回最大出力が20kW減らされることになった。グリッケンハウスも開幕戦で3位表彰台を獲得しており、スパでの戦い方にも注目しておきたい。

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LM P2は23号車ユナイテッド・オートスポーツUSAがセブリングを制したが、昨年の覇者であるチームWRTが2位(31号車WRT)と3位(41号車リアルチーム・バイ・WRT)でゴール。地元ベルギーのチームでコースを熟知していることもあり、優勝候補の筆頭となるだろう。またセブリングで表彰台を逃したJOTA(28号車、38号車)もスパでの表彰台を狙っての戦いとなるだろう。

巻き返しを図りたいJOTA

GTE Proはポルシェとフェラーリのバトルに今季からコルベットが加わった。セブリングでは下馬評どおりポルシェが優勝と3位で、コルベットが地元で2位表彰台を獲得するなど活躍を見せた。フェラーリの巻き返しはなるだろうか。

GTE Amは前回のエントリーを見送った86号車GRレーシングが今回エントリーしたことで参加台数は1台増に。セブリングでアストンマーティンが1-2フィニッシュと大活躍を見せただけに、6位フィニッシュだった777号車D’stationレーシング(星野敏/藤井誠暢/チャーリー・ファグ)にもさらに上位を狙って欲しいもの。ポルシェやフェラーリの強敵も多いが、アクシデントに巻き込まれなければ上位入賞のチャンスはあるだろう。

上位進出を狙う777号車D’stationレーシング

今年も各クラスで激しいバトルが長時間にわたり展開される”シーズン10”。 J SPORTSでは、予選を6日深夜1:00〜3:00、決勝を7日19:30〜深夜3:30に 生中継予定。

文:皆越 和也

皆越 和也

皆越 和也

1961年熊本県出身。1980年代後半に富士スピードウェイで観戦した「WEC in JAPAN」で四輪モータースポーツに目覚め、モータースポーツ専門誌編集部等を経てフリーランスのフォトライターに。SUPER GTは全日本GT選手権がスタートした1993年より、ほとんどのレースを現場で取材している。

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