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【スーパースポーツ世界選手権 第12戦 アルゼンチン:プレビュー】エガーターがチャンピオンを決められるか?
モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ 0エガーターがチャンピオンを決められるか?
排気量600ccのスポーツバイクで争う「FIMスーパースポーツ世界選手権」の第11戦が2021年10月15日(金)〜17日(日)に南米アルゼンチンのサーキット・サンファン・ヴィクリムで開催されます。このレースはチャンピオン決定の可能性が高い非常に重要な1戦となるでしょう。
「FIMスーパースポーツ世界選手権」の2021年シーズンは残すところ2戦=4レース。ポイントランキング首位のドミニク・エガーター(ヤマハ)は今季10勝をマークしていますが、なんと前回のポルトガル、アルガルヴェではなんと両レースともに優勝を逃してしまいました。しかも、ランキング2位のスティーブン・オデンダール(ヤマハ)がレース2で10レースぶりに優勝したことにより、その差は少し縮まったのです。
エガーターにとってポルトガル、アルガルヴェは初レースのコースでしたが、ここからアルゼンチン、インドネシアとまたも初レースのコースが続くことになります。ただ、スティーブン・オデンダール(ヤマハ)にとっても初レースという意味では条件は同じ。2人のガチンコ勝負ということになりそうですね。
残り2戦になって首位のドミニク・エガーター(ヤマハ)=354点、ランキング2位のスティーブン・オデンダール(ヤマハ)=300点と2人の間には54点の差があります。アルゼンチンの2レースを終えてその差が50点以上あれば、エガーターがチャンピオンを決めることができます。今回は両レースともにエガーターはオデンダールより前でゴールすれば、最終戦インドネシアを待たずしてチャンピオン決定となるでしょう。
ドミニク・エガーターはもし王座を獲得すれば、キャリア初のワールドチャンピオン獲得ということになります。しかし、バルセロナ戦を欠場してまで参戦したMotoEではチャンピオン獲得ならず。MotoEはワールドカップタイトルという括りですが、2年連続でそのタイトルを逃しているだけに、ちょっとプレッシャーに弱いエガーターのメンタルが心配です。
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