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モーター スポーツ コラム
2019年4月18日
小暮卓史が小暮卓史について語る小暮卓史のための小暮卓史 「SUPER GT第1戦岡山」
小暮卓史が小暮卓史について語る小暮卓史のための小暮卓史 by J SPORTS 編集部
レースウィーク初日、twitterでお伝えした「小暮卓史が小暮卓史について語る小暮卓史のための小暮卓史」。その続編がコチラ! あの多重クラッシュはなんだったのか? 小暮の胸の内は…!?
Twitterに投稿されたレース前のインタビューと合わせて、レース後のインタビューをお楽しみください!今日から #小暮卓史が小暮卓史について語る小暮卓史のための小暮卓史 が始まります。まず最初なので、GT300について語ってもらいました。
— J SPORTS モータースポーツ (@jsports_motor) 2019年4月12日
SUPER GT
配信ページ&購入はこちらhttps://t.co/wTYP53N4Nz#supergt #小暮卓史 pic.twitter.com/XIc7JcixPf
開幕戦は不完全燃焼
・GT300で初のQ2アタック僕がノックアウト予選Q2担当になったのは、レースウィーク入ってから決まりました。朝の公式練習後です。アタックはクルマじゃなく僕自身がミスったと言うか、まとめきれなかったって感じ。特に便所裏(※1)とダブルヘアピンはいけなかったですね。
アタックそのものはGT500のときと何も変わらなかったです。チームもいい場所にコースインできるよう(クルマを)出してくれました。どっちかというと僕がまだ慣れてなかった。ランボルギーニ特有の速さを引き出す走らせ方っていうのがあるんですが、そのためには今までとは違うことをやらなきゃいけなかったのにできなかったですね。
・雨に強いランボのはずが
レース直前のウォームアップ走行でウエットタイヤを履いて確認はできてたんですが、セーフティカースタートになったこともありタイヤが発動しなかった。「ランボは雨に強い」ってお伝えしてましたが、気温が低く、SCで車速も抑えられてしまったので…。もっと早い時点で発動していたら、とは思うけれど、あの状況ではどのクルマも同じじゃなかったかなと思います。もちろん、SCのときからタイヤは一生懸命温めていたけれど、ちょっと走ったら赤旗になったり、再開してもすぐにSCが入ったりの繰り返しだったので、タイヤの温度をキープするのがかなり難しかった。まぁでも雨の混戦はGT500でもGT300でも変わりなかったですね。
・12周目に発生したGT300多重クラッシュのこと
モスエスで多重クラッシュが起こってしまいました。僕と一樹さん(No.10 GAINER TANAX triple a GT-R)が接触したんです。状況的にはレーシングアクシデントですが、向こうは失速していたし、僕は左側のタイヤをダートに落としただけでほとんどクルマへの影響はなかったんでそのまま走ってました。で、次の周にモスエスを通ったら、一樹さんのクルマはクシャクシャだし、正直、まさかあんなことになってるとは思いもしなかったんです。真横にいたものの車速差が大きかったし、路面も濡れていたのでガツンと当たった感じはしなかったのであんなことになってたとは…。びっくりしました。レース後に主催者側の映像も前、後ろ、横から、と色々見てきたんですが…。まぁしょうがないですね。
・開幕戦は不完全燃焼
さらに雨が降ってきて、ほんと難しいレースになりました。コース上に留まるのに必死でした。視界も悪くなったし、ハイドロもあちこちでありました。スタート直後の数周はバトルもできたし、前が詰まってなければペースを上げることもできたと思います。ただSCが何度も入ったので、どしっと構えてレースをするぞ! というのがないまま終わってしまった感じです。最後までもうちょっとしっかり走りたかったですね。決勝で雨になるとは思っていましたがそれにしてもレースで色々ありすぎました。
レースをしたという感じがしないので、岡山をひと言でいうなら、「不完全燃焼&すっきりしないレース」ですかね。後味も良くなかったし。でも気がついたら10位入賞でポイントが獲れました。(※2)ポイントは獲れるときに絶対獲っておかないと。たとえ0.5ポイントでもあとから響いてくるので。苦しみながらもポイントが獲れたのは良かったです。
・次は富士500km
次の富士はしっかり走りたいですね。ランボと富士の相性が今ひとつわからないんですが、ただ長距離になればなるほど強さが出せるとチームからは聞いてます。クルマの特徴を引き出していい戦いがしたし、みなさんにもいいコメントをお伝えできればと思います。
モスエスで多重クラッシュが起こってしまいました。僕と一樹さん(No.10 GAINER TANAX triple a GT-R)が接触したんです。状況的にはレーシングアクシデントですが、向こうは失速していたし、僕は左側のタイヤをダートに落としただけでほとんどクルマへの影響はなかったんでそのまま走ってました。で、次の周にモスエスを通ったら、一樹さんのクルマはクシャクシャだし、正直、まさかあんなことになってるとは思いもしなかったんです。真横にいたものの車速差が大きかったし、路面も濡れていたのでガツンと当たった感じはしなかったのであんなことになってたとは…。びっくりしました。レース後に主催者側の映像も前、後ろ、横から、と色々見てきたんですが…。まぁしょうがないですね。
・開幕戦は不完全燃焼
さらに雨が降ってきて、ほんと難しいレースになりました。コース上に留まるのに必死でした。視界も悪くなったし、ハイドロもあちこちでありました。スタート直後の数周はバトルもできたし、前が詰まってなければペースを上げることもできたと思います。ただSCが何度も入ったので、どしっと構えてレースをするぞ! というのがないまま終わってしまった感じです。最後までもうちょっとしっかり走りたかったですね。決勝で雨になるとは思っていましたがそれにしてもレースで色々ありすぎました。
レースをしたという感じがしないので、岡山をひと言でいうなら、「不完全燃焼&すっきりしないレース」ですかね。後味も良くなかったし。でも気がついたら10位入賞でポイントが獲れました。(※2)ポイントは獲れるときに絶対獲っておかないと。たとえ0.5ポイントでもあとから響いてくるので。苦しみながらもポイントが獲れたのは良かったです。
・次は富士500km
次の富士はしっかり走りたいですね。ランボと富士の相性が今ひとつわからないんですが、ただ長距離になればなるほど強さが出せるとチームからは聞いてます。クルマの特徴を引き出していい戦いがしたし、みなさんにもいいコメントをお伝えできればと思います。
※1:パイパーコーナーとダブルヘアピンの間のストレートの真ん中あたりに位置するパドック内にあるトイレを指す。もちろん”非公式”。
※2:11位でチェッカーを受けたが、レース終了後、先にチェッカーを受けた車両の1台がドライブスルーペナルティを課されて競技結果に対しタイム加算を受けたことから、88号車が10位になった。
まとめ:島村元子
※2:11位でチェッカーを受けたが、レース終了後、先にチェッカーを受けた車両の1台がドライブスルーペナルティを課されて競技結果に対しタイム加算を受けたことから、88号車が10位になった。
まとめ:島村元子
J SPORTS 編集部
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