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モーター スポーツ コラム 2018年10月11日

【スーパーバイク世界選手権 第12戦アルゼンチン プレビュー】4年連続の王座に輝いたレイの連勝街道は続く?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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レイは7月のアメリカ・ラグナセカから4戦連続の8連勝。果たして残りの2戦も連勝街道を突っ走ることになるんでしょうか。第12戦の舞台は南米アルゼンチンに舞台を移し、新たに3年契約を果たしたサン・ファンにあるエル・ビリクムサーキットです。約4.2kmの新設サーキットであり、各チーム、各ライダー全員が初めての経験という、なかなか珍しい状況での開催です。ある意味、チームの底力とライダーの引き出しが試されるレースと言えるでしょう。サーキットレイアウトの特徴としてはターン7~8にかけての長いストレートエンドでのブレーキング勝負に注目でしょうか。新設コースでレイが優勝するとなれば、さらなる賞賛が彼を待っていることでしょう。

逆に言うと、今季レイとトップ争いをしながらも最終的には影に隠れざるをえなかったライバルにとって、レイに打ち勝つビッグチャンス到来のレースが今回のアルゼンチン。予想外のライダーが優勝を飾る可能性も秘めています。その中でやはり注目はユージン・ラバティ(アプリリア)とロレンツォ・サバドーリ(アプリリア)のアプリリア勢でしょう。ラバティは後半戦になってアメリカ・ラグナセカ、イタリア・ミサノで3位表彰台を獲得し、ポルトガル・ポルティマオではポールポジションも獲得しました。サバドーリもフランス・マニクールで今季ベストリザルトとなる4位を獲得していますし、上り調子のアプリリアにも期待したいですね。

そして、同じイタリアンマシンのドゥカティにとってはチャンピオンは逃しましたが、現行マシンのドゥカティ・パニガーレRによるレースもあと2戦。有終の美を飾るためにも今回のアルゼンチンは攻めの姿勢で行きたいところです。チャズ・デイビス(ドゥカティ)、マルコ・メランドリ(ドゥカティ)が一矢報いることができるか。ストレートスピードの速さを活かしてレースを面白くしてくれるに違いありません。

またヤマハの2人、マイケル・ファンデルマーク (ヤマハ)、アレックス・ロウズ(ヤマハ)にとってもコースに対する適応能力の高さを見せたいレース。特にロウズは鈴鹿8耐以降で表彰台から遠ざかっている状況ですから、勝負しないといけないレースです。

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