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モーター スポーツ コラム 2018年3月23日

スーパースポーツ世界選手権 第2戦タイ~人気沸騰のタイで今季の主導権を握るのは誰か?

モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ
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アジアという意味ではワイルドカード参戦のライダーにも注目が集まります。特にレース熱が高まるタイでは今、母国のライダーたちがノリに乗っている状況であり、2015年には地元タイのラタパー・ウィライローがホンダCBR600RRで優勝を飾り、タイ王国国歌の大合唱でサーキットが包まれたというレースがありました。今年は10月に「MotoGPタイグランプリ」が初開催されることになっているチャンインターナショナルサーキットで地元の声援を受けたタイ人ライダーのパフォーマンスは侮れません。

今回は地元からカワサキZX-6Rでティティポン・ウォラコンが参戦するのですが、3月前半のアジア選手権ではレース1で優勝を飾る速さを見せており、ちょっと今回注目しておいた方が良い存在となっています。実はそのチーム監督となるのが「スーパースポーツ世界選手権」にかつて参戦したライダーであり、J SPORTSの中継では解説者を務める藤原克昭。カワサキのアドバイザーでもある藤原の存在はティティポン・ウォラコンにとって大きな力となるでしょう。大久保光に限らず、地元アジアパワーが炸裂の週末となるでしょうか。

そういった普段のヨーロッパラウンドとは異なる要素が絡んでくるのがフライアウェイ戦となるチャンインターナショナルサーキットでのレースの面白いところ。その中で開幕戦に好調を示したヤマハのライダーたちはレースをどう組み立てて行くか、さらにその中で主導権を握るのは誰になるか、予測不能な展開も楽しみなレースが始まります。

辻野 ヒロシ

辻野 ヒロシ

1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

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