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サッカー フットサル コラム 2024年4月5日

高校年代最高峰の戦い 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024シーズン展望

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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得失点差に泣いた2022年、勝ち点1差が立ちはだかった2023年と、2年連続でWEST2位と悔しい結果を突き付けられたヴィッセル神戸U-18は、今年度も有力な優勝候補。GK亀田大河、DF山田海斗、MF濱崎健斗、FW渡辺隼斗などセンターラインを強力なタレントが担い、蓄えてきたチーム力も昨年以上。「圧倒してプレミアを優勝したい」という濱崎の言葉は、間違いなくグループの共通認識だ。

昨シーズンは終盤まで優勝争いを繰り広げた静岡学園高校も、例年通り高い技術に自信。DF野田裕人、新10番のMF山縣優翔、MF天野太陽とポイントになる選手を擁し、“ガクエンスタイル”でタイトルへチャレンジする。伝統的な守備の粘り強さを誇る米子北高校は、今シーズンもソリッドなチームを志向。DF樋渡蓮音、MF柴野惺、FW鈴木颯人と戦える主力を揃え、台風の目を演じる力を有す。

昇格組の3チームはいずれも初のプレミアを戦う。6度目のプレーオフ進出で悲願の昇格を手繰り寄せた帝京長岡高校は、DF山本圭晋、MF水川昌志、FW安野匠らを中心に「小さいスペースと大きいスペースを使いながら、何よりも一生懸命ハードワークする」(古沢徹監督)スタイルで勝負。初のプレーオフを逞しく勝ち抜いた鹿児島城西高校も、FW大石脩斗やMF中村玲音など好アタッカーを抱え、「最後まで粘って闘う鹿児島城西高校のサッカーを観てほしい」(新田祐輔監督)とリーグに新風を吹き込む準備も万端。プリンス中国王者としてプレーオフをしなやかに制したファジアーノ岡山U-18は、「アグレッシブにゴールを目指すし、ボールを奪いに行くチーム」(梁圭史監督)を標榜。キャプテンのMF藤田成充、DF川上航生、FW石井秀幸と面白い素材も集い、新たな舞台へ堂々と乗り込む。

三木隆司監督の就任1年目となる名古屋グランパスU-18は、DF伊澤翔登、DF池間叶、FW杉浦駿吾と実戦経験を積んだ3年生を軸に、トップチームを意識したチームビルディングを徹底。昨季は残留争いに喘いだサガン鳥栖U-18は、キャプテンのMF森夲勢那を中心に危機感と緊張感を煽りながら、DF黒木雄也やFW鈴木大馳といった実力派の選手たちが復権を期す。

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