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サッカー フットサル コラム 2023年11月16日

欲するのは勝利に繋がる自身の結果一択。川崎フロンターレU-18・岡崎寅太郎はとにかくゴールを狙い続ける。 【NEXT TEENS FILE.】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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川崎フロンターレU-18・岡崎寅太郎

ゴールを奪うのは大前提。今はもうそれが生み出す価値に目が向いている。つまりはどれだけ得点を重ねても、勝利というチームの結果に結び付かないのであれば、そこには何の意味もないと、自身の中に明確な定義を刻んでいるのだ。

「9番というのは点を獲らなきゃいけない番号だと思っているので、そこは責任を持ってしっかりチームを勝たせられる点を獲らなきゃいけないと思っています」

プレミアリーグEASTの連覇を狙う川崎フロンターレU-18のストライカー。岡崎寅太郎は勝負の懸かった最後の3試合と、その先にあると信じている1試合でも、とにかくチームに勝利をもたらすゴールだけを狙い続ける。

滑り出しは上々だった。昨シーズンの躍進を経て、優勝候補として迎えた今シーズンのプレミアリーグ。前橋育英高校と対峙した開幕戦で、岡崎はいきなり2ゴールを記録。どちらもペナルティエリアの中で勝負するような形だったことに、今シーズンの決意が窺えた。

「去年はボールを受けてから勝負することが多かったんですけど、今年は強力なパサーというか、ゲームをコントロールする選手がそこまで多くない中で、サイドからのクロスとか、そういうこぼれてくるボールが多くなってくるなとは感じていましたし、練習でも長橋監督から『そこをやれば点数が増えてくる』と言われていたので、普段から意識していました」。

以前から好きだったのは、今季からバルセロナでプレーしているジョアン・フェリックス。本人も「ドリブルで剥がせて、有利な状況を作り出せる選手が昔からアイドルですね」と言い切るように、1.5列目あたりでボールを引き出し、そこからの仕掛けでゴールやアシストに関わっていきたいタイプだ。

ただ、今年のチームの特徴を考えた時に、サイドに強力なアタッカーが揃っていることは明らか。ならば、得点を獲ることを期待されているのだからと、自分の仕事場をよりゴールに近いエリアへ絞って、結果を出すことにこだわってきた。

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