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サッカー フットサル コラム 2023年10月13日

繰り返される“4‐3”の歴史!撃ち合い上等!やり合え両雄! FC東京U-18×前橋育英高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第18節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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逆転勝利の歓喜をサポーターと”シャー”で共有するFC東京U-18・岡崎大智

シビアな残留争いを繰り広げているFC東京U-18にとって、ターニングポイントとなり得るゲームは第15節だった。その前の節で昌平高校に0‐6と完敗。大きな危機感を抱いて迎えた横浜F・マリノスユースとのホームゲームも、前半のうちに先制を許してしまう。

だが、72分に山口太陽のゴールで追い付くと、試合終盤の89分に岡崎大智が決勝点を叩き出し、2-1と逆転勝利。10試合ぶりの白星を劇的に奪ったチームは、翌節も旭川実業高校に競り勝って、今季2度目の連勝を達成。勝ち点6を積み上げることで、降格圏を脱出することに成功した。

前橋育英も後半戦はやや苦しい時間が続いている。第13節の旭川実業戦でリーグ5試合ぶりの勝利を挙げたものの、そこからは川崎フロンターレU-18、柏レイソルU-18、尚志高校に3連敗。しかもその3試合は無得点で11失点と、厳しい現実を突きつけられる。

そんな中で必勝を期して臨んだ前節の市立船橋高校戦は、攻撃陣が躍動。まずは17分にプレミア初スタメンの1年生・大岡航未が先制点を奪えば、33分にも大岡のアシストから佐藤耕太が追加点をゲット。さらに途中出場の斎藤陽太も豪快なミドルを沈めた前橋育英は、ホームで3‐1と快勝。この結果を浮上のきっかけにしたいところだろう。

FC東京U-18はここに来て頼れる主将が帰ってきた。新チームが立ち上がったばかりの1月にヒザの大ケガに見舞われ、7か月近い戦線離脱を余儀なくされた岡崎は、前述したように横浜FMユース戦で途中投入から決勝ゴールを記録。チームに大きな勝ち点3をもたらした。

「自分はゴールを獲る選手というよりは、クロスでアシストをする方が多いイメージなので、点を獲らせたいタイプですけど、ラッキーが来ちゃいました(笑)」とその得点を振り返る岡崎だが、復帰後は本職の右サイドバックではなく、右ウイングでの起用がメイン。その攻撃力を発揮する局面が目立っている。

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