人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
ただ、ウズベキスタンは最近は各年代別代表の強化に力を入れている国で、グループD最強の相手だった。たとえばアルゼンチンで開催されたU-20ワールドカップではグループリーグを勝ち抜いてラウンド16に進出している(日本はグループリーグ敗退)。そのウズベキスタンと引き分けたことは、勝点計算としては悪い結果ではなかった。
日本は2戦目ではベトナム相手に4対0。最終インド戦では8対4という乱戦に持ち込まれてしまったものの、様々なパターンからゴールを積み重ねた。ウズベキスタン戦からの反省と相まって、日本代表には得点に向けての積極性が高まっていった。
インド相手に4失点というのは「大失態」だった。大量失点の原因は、“格下”のインド相手に前半のうちに3対0とリードしたことで気の緩みが出たこと。どんな相手、どんな状況でも緊張感を持って戦わなければいけないということを再認識する結果だった。
インド戦の大量失点が意図的だったわけはないが、日本の選手たちはグループリーグの3試合を通じて「攻撃への積極性」と「守備での集中」という反省点を胸にオーストラリア戦を戦えたのだ。
こうして、ベスト4に進出した日本代表。6月29日の準決勝ではイランとの対戦が決まり、イランに勝利すれば韓国またはウズベキスタンとの決勝に臨んで、2018年大会に続く大会2連覇を狙うことになる(2020年大会は新型コロナウイルスの感染拡大により開催中止)。「ワールドカップ出場権獲得」という重圧が取れた中で、良い内容でしっかり複数得点を奪っての勝利を目指してほしい。
彼らの本当の目標は11月のU-17ワールドカップだ。当初は南米のペルーで開催される予定だった大会は、ペルーが準備不足のために開催を返上。つい先日、FIFAからインドネシア開催が正式発表された。
インドネシアはU-20ワールドカップのために準備を進めてきたが、イスラエルの参加問題を巡って紛糾。同大会の開催国はアルゼンチンに変更された。その代わりが、U-17ワールドカップなのだ。
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
人気ランキング(オンデマンド番組)
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 EAST 第6節-1 鹿島アントラーズユース vs. 青森山田高校
5月11日 午前10:50〜
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 EAST 第7節-1 鹿島アントラーズユース vs. 昌平高校
5月18日 午前10:50〜
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 EAST 第6節-2 川崎フロンターレU-18 vs. 市立船橋高校
5月12日 午後1:50〜
-
【限定】Foot! THURSDAY Presents 土屋雅史の高円宮杯U-18プレミアリーグ 深堀りレポート!2024 #7
5月16日 午後10:30〜
-
高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 EAST 第7節-2 尚志高校 vs. FC東京U-18
5月19日 午前10:50〜
-
サッカーニュース Foot! THURSDAY(2024/05/16)
5月16日 午後10:00〜
-
【限定】Foot! THURSDAY Presents 土屋雅史の高円宮杯U-18プレミアリーグ 深堀りレポート!2024 #6
5月9日 午後10:30〜
-
【先行】高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2024 WEST 第5節-1 サガン鳥栖U-18 vs. ファジアーノ岡山U-18
5月5日 午前10:50〜
J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!