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サッカー フットサル コラム 2023年6月7日

ケインが戴冠を切に希望するならラストチャンスだが・・・

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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高級紙『Telegraph』は、「トッテナムとケインが満足する条件を完璧に取りそろえた」と報じていた。

ケインはだれもが認める好人物だ。他人に迷惑をかけることをよしとしないため、すでに意向を上層部に伝えているかもしれない。

トッテナムのダニエル・レヴィー会長は、自他ともに認めるタフ・ネゴシエーターだ。何度も何度も条件の細部を見直し、成立間近の案件を先延ばししながらクラブに最も有利な内容で契約する。

マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長、ユナイテッドの監督を務めていた当時のサー・アレックス・ファーガソンといったらつ腕を相手に一歩も引かなかった交渉術は、もはや神業である。

したがって、ユナイテッドがケインを欲しているのなら、レヴィーとの交渉は長期戦を覚悟しなくてはならない。アドヴァンテージを握りながら、焦らしに焦らす作戦に耐えられるだろうか。

仮にケインがトランスファー・リクエストを提出したしても、ちょっとやそっとじゃレヴィーは首を縦に振らない。繰り返すが、この男との交渉にはペレスもファーガソンも音をあげた。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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