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サッカー フットサル コラム 2023年1月20日

アーセナルは一つひとつ丁寧に、クールに振る舞えるか

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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チェルシーとシティの急成長、リヴァプールの復活などで近ごろは主役の座を譲っているとはいえ、プレミアリーグの魅力を満天下に知らしめたのはアーセナルとユナイテッドであり、イングランド・フットボールを語るうえでも両チームは欠かせない。

現有勢力を比較するとアーセナルが優位だ。丸4年が過ぎたアルテタ体制のアーセナルに対し、ユナイテッドにエリク・テンハフ監督が着任したのは昨年7月だ。完成度に大きな差がある。

また、ユナイテッドはカゼミーロが出場停止だ。絶妙のポジショニング、正確なクサビ、類稀な空中戦でユナイテッドの復調を支えてきたMFの不在は大きすぎるダメージだ。

しかし、ユナイテッドが3-1で勝った前回対戦で、カゼミーロは80分から出場したにすぎない。主力を欠いた場合、テンハフはさまざまなアイデアを駆使してピンチをしのいできた。

アーセナル優位は否めないものの、油断だけは禁物だ。一つひとつ丁寧に、無用な争いを避け(カッとなりやすいグラニト・ジャカは要注意)、クールに振る舞えば、おのずと結果もついてくる。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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