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サッカー フットサル コラム 2022年10月13日

ワールドカップ初出場のタンザニアに4-0で快勝。初戦の難関を乗り越え、リトルなでしこが好発進へ【FIFA U-17女子ワールドカップ現地レポート】

サッカーニュース by 松原渓
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U-17女子ワールドカップ2022がインドで開幕した。U-17日本女子代表(リトルなでしこ)は、過去の全6大会で決勝トーナメントに進出。うち3大会で決勝の舞台に立ち、2014年大会で初優勝した実績がある(2010年と16年はPK戦で敗れて準優勝)。また、3大会で日本人選手がMVPを受賞しており、08年はFW岩渕真奈(結果はベスト8)、14年はMF杉田妃和(優勝)、16年はMF長野風花。3人とも、現在のなでしこジャパンで主力として活躍する選手たちだ。
欧州の強豪国でも、この大会で名を馳せた選手がその後にA代表で活躍するケースが少なくない。つまり、“次世代スターの見本市”とも言える舞台なのだ。

8月にコスタリカで行われたU-20ワールドカップでは、U-20女子日本代表(ヤングなでしこ)が準優勝の結果を収めたことも、リトルなでしこを勇気づけただろう。プレッシャーもあるかもしれないが、それに打ち克つことで、若い選手たちは大きな成長を見せてくれるはずだ。

日本はグループステージでタンザニア(12日)、カナダ(15日)、フランス(18日)と対戦する。会場はインドの西海岸に位置するゴア州のネルースタジアム。ゴアは現在は乾季だが、基本的に高温多湿で、年間を通して気温が高い。今大会は夕方以降の試合が多く、12日に行われた初戦のタンザニア戦は、20時という遅い時間帯のキックオフとなった。気温は25度前後だが、湿度は80%近くあり、座っていてもじっとりと汗が滲んでくる。

ネルースタジアム

タンザニアは全カテゴリーを通じて、今大会で初めてワールドカップに出場している。そのため国を挙げてチームの強化をバックアップしており、大会前にはイングランドで2週間の長期合宿を組んで準備を進めてきたという。そして、日本との対戦が記念すべきワールドカップデビュー戦となった。

試合は予想通り、日本が主導権を握る展開となった。中盤のMF谷川萌々子が長短のパスで攻撃の起点となり、左サイドのMF松永未夢が得意のドリブルで仕掛けるなど、要所で個の力の差を見せながら相手陣内に攻め込む。しかし、タンザニアはアフリカ勢特有のバネを生かした球際の寄せや、GKフスナ・ムトゥンダの再三の好セーブで粘り強く守り、日本を苦しめた。

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