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サッカー フットサル コラム 2022年7月22日

サッカーインターハイ 最注目の6選手

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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荒井悠汰

今大会の登録選手で、唯一Jリーグの公式戦を経験しているのが昌平高校(埼玉)のMF荒井悠汰(3年)。FC東京の特別指定選手として、ルヴァンカップで3試合に出場。もともと低い重心から繰り出す馬力十分のドリブルには定評があった中、プロの世界を体感したことで「ボールを持っていない時の動き出しが変わったかなと思います」と明言。自分で勝負する時と、裏へと抜け出してボールを受ける時の使い分けも、確実にブラッシュアップされてきた。今年の昌平にはFC LAVIDA時代から6年間に渡ってともにプレーしてきた選手も多く、「やっぱり一緒にやってきた仲間だからこそ、最後のインターハイは優勝したいですし、そのためには自分が結果を残さないといけないので、ゴールやアシストを狙いながら、責任を持って戦いたいです」ときっぱり。高校ラストイヤーに懸けるレフティからも目が離せない。

名願斗哉

プレミアリーグきってのドリブラーとして名を馳せているのが、履正社高校(大阪)で10番を託されているMF名願斗哉(3年)だ。独特のリズムを刻むドリブルは、本人も影響を受けている選手として名前を挙げる三笘薫に似た雰囲気が。プレミアの舞台でも左サイドからの鋭いカットインを繰り返し、ゴールやアシストという明確な結果も積み重ねてきた。「自分を見てもらった時に『コイツ全然やな』みたいに思われたくないので、『やっぱり凄いな』と思わせられるようなプレーをしたいと思います」と話しつつ、厳しさを増し続ける相手からのマークにも「やりづらさはあるんですけど、自分はそれを剥がさないといけないですし、それが仕事なので、どんどん来てくれたらいいかなと思います」と言い切るメンタルも頼もしい。彼がボールを持てば、ピッチ上には何かが起こる。

徳永涼

有力な優勝候補でもある前橋育英高校(群馬)が誇る高校年代トップクラスのボランチ、MF徳永涼(3年)も語り落とせない。圧倒的な基礎技術の高さゆえに、ボールロストはほとんど皆無。プレミアで戦う今シーズンは、そのゲームメイク力もJユース相手に見せ付けており、6月には念願の年代別代表にも招集されるなど、着実にその評価を高めている。「目標の日本一に向かって、『このぐらいでいいや』みたいな感じにチームはなっていないですし、プレミアでの戦いを通じて手応えはあります。だからこそ、気の緩みや隙がチームの穴になってくると思うので、自分たちの自信が過信にならないように、自分が中心になってチームを作っていきたいと思います」とキャプテンとしての存在感も抜群。柏レイソルU-18への昇格を断って、自ら門を叩いたタイガー軍団での日本一を真剣に目指す。

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