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サッカー フットサル コラム 2022年7月19日

過密日程の柏が虎の子の1点を守る 札幌DFの攻撃参加は「ミシャ式」の真骨頂

後藤健生コラム by 後藤 健生
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試合が面白くなるためには、両チームの(両監督の)目指すサッカーが同じ方向を向いているという場合が多い。そういう試合では、相手の良さを消すのではなく、互いの良さが引き出される展開になりやすいからである。

だが、向いている方向はまったく別なはずなのに、なぜかうまく噛み合って素晴らしい試合になることもある。

J1リーグ第22節の柏レイソル対北海道コンサドーレ札幌の試合がそうだった。

今シーズン、大方の予想を裏切って上位争いを続けている柏。リーグ戦の半分以上を消化した現在も、依然として5位という好位置に付けている。粘り強い守備と両ウィングバックの上下動。テクニックのあるマテウス・サヴィオによる精力的な動き。そして、急成長中のストライカー、細谷真大の裏への抜け出し。そうしたものが組み合わされたチームであり、何と言ってもその“ひたむきさ”が魅力だ。

柏を率いるネルシーニョ監督はJリーグの黎明期から日本で活躍する名将の一人だ。さまざまな戦術を駆使して選手たちの能力を最大限に引き出す。しかし、昨シーズンはチームに活力を与えることに失敗してしまって心配させたが、今シーズンは選手たちの気持ちを一つにしてスタートダッシュを成功させた。

一方の札幌は、21試合を消化して14位と苦戦が続いている。

チームを率いるのはミハイロ・ペトロヴィッチ監督。サンフレッチェ広島や浦和レッズを率いてきた名将だ。

どのチームでもスリーバックを採用し、ボランチが最終ラインに落ちてセンターバックの2人が攻撃に参加する独特の攻撃的サッカーを展開する(日本では「ミシャ式」と呼ばれる)。勝負弱いところもあるが、いつでも素晴らしいチームを作る監督だ。最近は「俺ももう65歳」が口癖だが、柏のネルシーニョ監督は71歳なのだから、あまり老け込んではいられないだろう。

そして、実はこの2人、Jリーグにおける外国人監督として勝利数で1位と2位で競っているライバル同士でもある。つまり、この試合はJリーグを代表する外国人監督同士の対戦であり、また、攻守にひたむきな柏と攻撃志向の強い札幌という異質なチーム同士の対戦でもあったのだ。

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