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サッカー フットサル コラム 2022年4月19日

横浜FCの小川航基が止まらない。5試合連続10点目となる2得点で仙台との上位対決を制す

後藤健生コラム by 後藤 健生
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横浜FCの小川航基が止まらない。

J2リーグ第10節の横浜FC対ベガルタ仙台の試合が4月17日に行われ、首位に立つ横浜FCが第9節終了時点で4位に付けていたベガルタ仙台に逆転勝ち。第10節では上位陣が勝点を伸ばせなかった結果、横浜FCと2位のFC町田ゼルビアとの勝点差は8ポイント差に開いた。

“独走状態”とも言ってよい横浜FCの無敗(8勝2分0敗)の快進撃はいつまで続くのだろうか。

その横浜FCの逆転勝利をもたらしたのが、FWの小川航基だった。

1点ビハインドで迎えた後半の52分、56分の連続ゴールでチームに勝利をもたらすと同時に、小川自身はこれで5試合連続となる10得点目。1試合1ゴールの驚異的なペースで得点を積み重ねている。

上位対決となったこの試合。ともに慎重な入り方をしたが、前半は仙台が主導権を握った。

首位に立つ横浜FCだが、すべての試合が完勝というわけではない。前線からプレスをかけに行った時にかわされたり、あるいはロングボールを蹴られたりした時のゴール前での守備に脆さがあり、勝利を積み重ねてはいるものの、ほとんどが1点差の勝利となっているのだ。

それだけに、昨年までJ1リーグでともに戦っており、現在もJ2リーグで上位に付けている仙台との試合では警戒心が強かったのだろうか。3−4−3の布陣で試合に入ったのだが、セントラルMFの手塚康平が最終ラインに落ちて左のセンターバックのガブリエウがサイドバックの位置に開いて、4バック的な形で戦う時間が多くなった。両サイドのウィングバック(左が高木友也、右がイサカ・ゼイン)が最前線まで上がっていった後の守備のケアを考えたのだろう。

キックオフ直後は深いパスを使った横浜FCが仙台の守備ラインを押し下げ、両ウィングバックを走らせて主導権を握った。

しかし、仙台はさすがに上位チーム。横浜FCのプレッシャーをかわして、主に右サイド(つまり、横浜FCのガブリエウの側のサイド)から攻撃を仕掛ける。

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