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サッカー フットサル コラム 2021年8月12日

名古屋相手に戦術力で完勝した横浜FC。中断明けのJ1リーグで台風の目になるのか?

後藤健生コラム by 後藤 健生
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東京オリンピック開催に伴う中断明けのJ1リーグ第23節。田中碧に続いて三笘薫も海外移籍が決まり、主力2人が抜けたものの、首位を独走中の川崎フロンターレは大分トリニータに勝って着実に勝点3を積み上げた。一方、2位に付けていた横浜F・マリノスは引き分けに終わり、3位のヴィッセル神戸は柏レイソルに敗れて、川崎と追走集団との差はさらに開いてしまった。

今シーズンの前半、川崎と首位争いを繰り広げていた名古屋グランパスも、最下位の横浜FCに完敗を喫して順位を6位まで下げてしまった。

中断明けのJ1リーグの最大の話題は、名古屋を破った横浜FCの変貌ぶりだったのではないだろうか。

J1リーグでは5月に1勝しただけだった横浜FCは、中断直前の7月11日に行われた第22節でサンフレッチェ広島に勝利しており、約1か月後を置いて“今季初の連勝”を飾ったことになる。

勝利という結果もさることながら、何より驚かされたのはその試合内容だった。上位チームの名古屋を相手に完勝して見せたのだ。

横浜FCは、中断の間にU-24ドイツ代表として東京オリンピックにも参加したスベンド・ブローダーセンをはじめ5人の外国籍選手を補強していた(他の4人のフィールドプレーヤーはいずれもブラジル人)。名古屋戦では、早速ブローダーセンがゴールを守り、名古屋の前田直輝の左上隅を狙った強シュートをセービングするなど、見事な守備を見せた(強風の影響だったのか、キックは不安定だったが)。

しかし、横浜FCの勝利は「新外国人」の活躍によるものではなく、戦術的な勝利だった。

今シーズンの横浜FCは、4月に監督が交代。その後も、中断前まで何をすべきかが定まらず、右往左往するうちにリーグ戦の半分が過ぎてしまうという最悪のパターンだったが、中断期間を利用して、まさに「変貌」を遂げていたのである。

最大の勝因は、名古屋の攻撃を完封した守備面にあった。

名古屋は山崎凌吾が左足首靭帯断裂という重傷を負って長期離脱中。横浜FC戦はFWとして柿谷曜一朗とガブリエル・シャビエルが起用された。ともに、トップ下タイプの2人がツートップに並んだのだ。「偽の9番」という表現があるが、この日の名古屋はいわば「偽のツートップ」だった。そして、両サイドハーフには右にマテウス、左には東京オリンピックの3位決定戦から中2日の相馬勇紀が並んだ。

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