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サッカー フットサル コラム 2020年7月22日

デヘアかロメロか。ウェストハム戦はGKがカギを握る

粕谷秀樹のOWN GOAL,FINE GOAL by 粕谷 秀樹
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チェルシーが中四日で、ユナイテッドは中二日。日程の違いが大きな影響を及ぼしたとはいえ、自陣でミスを頻発していたのだから、ユナイテッドが負けたのは当然だ。絶好調時のマンチェスター・シティやリヴァプールが相手であれば、二けたの失点も覚悟しなくてはならないほどの惨状だった。

しかし、またしても中二日でプレミアリーグ36節、ウェストハム戦がやって来る。チェルシー戦を引きずらず、気持ちを入れ替えなくてはならない。ミカイル・アントニオ、アンドリー・ヤルモレンコ、フェリペ・アンデルソン、マヌエル・ランシーニなど、ウェストハム攻撃陣はなかなか強力だ。

本稿執筆時点でユナイテッドは勝点62の5位。4位レスターとは勝点、なおかつ得失点差も+28並んでいるが、総得点で3点下まわる。したがって、ウェストハム戦はゴールラッシュとクリーンシートが望ましく、勝点65、得失点差を+32~33に伸ばしたいところだ。最終節のレスター戦は大差で敗れないかぎり4位以内確定という、有利なシチュエーションに持ち込めるだろうか。

そのためにはポール・ポグバを先発に起用し、陣形もチェルシー戦の3-4-1-2から4-3-3に戻したほうがいい。そして最大の懸案事項はGKの人選だ。あくまでもデヘアを信頼するのか、あるいはセルヒオ・ロメロを抜擢するのか。

デヘアは自信を失っているようにも映る。ロメロの実力はだれもが認めるところだ。オーレ・グンナー・スールシャール監督の人選も、ウェストハム戦の注目ポイントである。

文:粕谷秀樹

粕谷 秀樹

ワールドサッカーダイジェスト初代編集長。 ヨーロッパ、特にイングランド・フットボールに精通し、WWEもこよなく愛するスポーツジャーナリスト。

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