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サッカー フットサル コラム 2019年10月29日

優勝候補に完勝。FIFA U-17ワールドカップで日本がオランダを破る

後藤健生コラム by 後藤 健生
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また、GKの鈴木彩艶はシュートへの反応や高いボールのキャッチで進化を見せ、そしてボールを取ってからすぐに前線にフィードすることで攻撃の起点となっていた。

GKとCB。さらに、MFの田中聡と藤田譲瑠チマのクレバーな守備と展開力……。

日本の選手たちは、個人能力の面ですでに欧州王者のオランダに勝っていたのだ。そんな日本の選手たちが“日本人らしく”組織を作り、最後まで献身的にプレーしたのだから勝つのが当然だ。

日本中を沸かせたラグビーの日本代表にも通じるものがある。

どんなスポーツでもそうだが、組織の力や献身性は日本人選手がもともと身に着けているもの。その上に、テクニックとフィジカルで世界の強豪と互角のものを身に着ければ、日本代表が強くなるのは当たり前のことだ。

U-17ワールドカップでは、これまでも日本チームはすばらしいプレーを見せてきた。

吉武博文監督時代に見せた日本のパス能力の高さは記憶に新しい。だが、今のチームはパス回しが素晴らしいのは当然として、パス・サッカーだけではないのだ。守りに入っても組織力でしっかり守れるし、チャンスがあれば縦への長いボールで一気に相手ゴールに迫ることもできる。「自分たちのサッカー」に固執する必要はまったくないのだ。日本の若い世代の選手たちは、どんな相手にも自然体で戦える幅の広さを身に着けているのだ。

そして、フィニッシュの段階でも個の力は着実に上がっている。

かつては、日本チームは「中盤でボールを回すのはうまいけれども決定力がない」と言われたものだ。攻め込んでいながらなかなかゴールを決められず、パスを奪われてカウンターで失点する……。そんな場面を何度も見てきた。アジアの対戦国は当然のようにゴール前に引いて守りに入る。いや、ブラジルなども日本と対戦する時は日本のボールを持たせておいて、パスカットを狙い。ボールを奪ったら、カウンターで仕留めるような試合を仕掛けてきた。

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