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週末のノースロンドン・ダービーに向け、アーセナルはほぼパーフェクトな形でミッドウィークのボーンマス戦を終えた。5-1の圧勝を収めるとともに、ヘンリク・ムヒタリアンとピエール=エメリク・オーバメヤンは途中交代。体力の温存が可能になった。また、25分前後のプレーに留まったアレクサンドル・ラカゼットも、トッテナム戦では間違いなくスターティング11に名を連ねる。改善されない守備陣の不安は、前線の火力でカバーするしかない。
ただ、鬼門のアウェーである。ホームの12勝2分1敗はリーグ3位の好成績にもかかわらず、アウェーは5勝3分5敗。ビッグ6どころか、ワトフォードやウォルバーハンプトンを上に見るリーグ7位という有様だ。26失点はホームの3倍!しかも直近4シーズン、ノースロンドン・ダービーのアウェーは1分3敗と、アーセナルは一度も勝っていない。不快なデータが次々に検出された。
一方、トッテナムも下降線を描きつつある。27節のバーンリー戦に1-2の苦杯を舐め、続くチェルシー戦も0-2で敗れた。頼みのハリー・ケインが復帰したにもかかわらず、よもやの連敗である。この結果、首位グループからついに振り落とされ、二番手グループに吸収されてしまった。当然、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の失望も大きく、とくにバーンリー戦のパフォーマンスが低調だったため、珍しく選手を叱責しているかのようなコメントを残している。
「バーンリーを上まわる闘志を、エネルギーを見せられなかったことにフラストレーションが募っている。言い訳をせず、なぜ勝てなかったのか、自分たちを見つめ直さなくてはならない。それができないようなら、われわれはタイトルを獲るまでに5年、いや、10年はかかるだろう」
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