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サッカー フットサル コラム 2019年1月27日

アジアカップでの強豪国の苦戦。「5強」体制は、もはや過去のものなのか

後藤健生コラム by 後藤 健生
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アジアカップの準々決勝で韓国とオーストラリアが相次いで敗退した。

前回優勝のオーストラリアは大会初戦でもヨルダンに敗れており、「番狂わせ」感には乏しいかもしれないが、孫興民(ソン・フンミン)も第3戦から加わった韓国は「これで万全か」と思われたのだが、カタールに敗れて早くも姿を消すこととなった。

韓国とカタールの試合も、オーストラリアとアラブ首長国連邦(UAE)の試合も、どちらも格上の韓国、オーストラリアがボールを握って攻めてはいたが、相手の「一発」に沈んだ(とくに、オーストラリアはバックパスを拾われた痛恨の失点だった)。失点の形はともかく、ともにフィニッシュ段階の精度が悪く、なかなか点が取れなかったのが敗因だ。

前回のコラムで孫興民のことを書いた。韓国のパウロ・ベント監督は孫興民をフリーマンとして起用し、右サイドにいたかと思えば、左サイドに顔を出すなど縦横無尽の活躍は見せたものの、トッテナム・ホットスパーで点に絡んでいる時のようなキレ味が感じられなかった。やはり、プレミアリーグで1月13日のマンチェスター・ユナイテッド戦まで出場して、すぐにUAEに移動しての強行出場というのはスケジュール的に厳しすぎたのではなかろうか。「消化試合」だった中国戦は休ませて、決勝トーナメントから起用した方がよかったのではないかと思うが、これは結果論である。

さて、前にもこのコラムで書いたこともあると思うが、アジアのサッカーはもう20年以上にわたって日本、韓国、イラン、サウジアラビアの「4強」に支配されており、2007年にオーストラリアがアジア連盟(AFC)に加盟してからは「5強」となった。

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