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サッカー フットサル コラム 2018年6月18日

誰もが知る初戦の重要性。南アとブラジルの教訓を生かしたいベテラン主体の日本代表

元川悦子コラム by 元川 悦子
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いずれにしても、ワールドカップ初戦の重要性は誰もが熟知しているところ。過去5回の本大会を見ても、初戦黒星だった98年フランス、2006年ドイツ、2014年ブラジルの3大会の日本はグループ最下位に沈んでいる。逆に初戦をドロー発進した2002年日韓、勝利からスタートした2010年南アフリカの両大会はグループ1位通過を果たしている。「日本人はリバウンドメンタリティが弱いため、重要な初戦を落としてしまったら這い上がれない」と見る関係者も少なくない。今回も絶対に勝ち点1以上の結果を残さなければならないのだ。

そのためにも、最重要視されるのが守備だ。パラグアイ戦ではプレスに行くところと引くところのメリハリをつけ、ミドルゾーンでコンパクトな陣形を保つことができたが、ボール保持に秀でるコロンビア相手に同じような戦いはまずできない。大会2日目の15日にウルグアイに善戦したエジプト、スペインと3-3の引き分けに持ち込んだポルトガルのように自陣に引いて守る時間帯も長くなる。そこで耐えられなければミラクルを起こすことはできない。少しの集中力の欠如やミスが命取りになることを選手たちは今一度、自覚した方がいい。

加えて、徹底しなければならないのがリスタートの守備。西野監督は15日の非公開練習でコロンビアの攻撃を想定したセットプレーの確認を行ったようだが、相手には一発で仕留められる選手が数多くいる。UEFAヨーロッパリーグ(UEL)で過去2度の得点王に輝き、今季フランスリーグ1部でも18ゴールを挙げている生粋の点取り屋、ラメダル・ファルカオ(モナコ)はその筆頭だ。

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