人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サイクル ロードレース コラム 2023年8月4日

世界チャンピオンの称号を掴むのは誰だ!UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレースの注目国を栗村修が解説

サイクルロードレースレポート by J SPORTS 編集部
  • Line
UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレースの注目国を栗村修が解説!

UCI世界選手権大会 男子エリート ロードレースの注目国を栗村修が解説!

ツール・ド・フランスの熱気と興奮が冷める間もなく、今年も世界一の称号“マイヨ・アルカンシェル”を懸けた熱い戦いが幕を開けた(8月3日〜13日)!スコットランドはグラスゴーで開催されている今大会は、近年別々に行われていた自転車競技13種目を集中開催する「スーパー(メガ)世界選手権」(今後、4年に1度のサイクルで開催予定)として世界中の耳目を集める。J SPORTSでは、男女エリートのロードレースと個人タイムトライアルの模様をLIVE配信でお届けする。そんな注目の一戦を前に、今年も7カ国+注目選手に絞って、栗村修さんが男子エリート・ロードレースの注目国を解説!昨年に続き、圧倒的戦力を備えるベルギーが世界チャンピオンの称号をつかむのか、それとも他国が巧みな戦略を駆使して、ベルギーの牙城を崩すのか、目が離せません!(※勝利予想の星の数はあくまでも7カ国間での比較になります)

コースの特徴:アムステルダムゴールドレースに近いレース展開を予想

コースプロフィール

コースプロフィール

コースの特徴を見る限り、誰が活躍するのか、正直分かりにくいですね。ライン区間に「クロウロード」(5.9km/平均勾配4.8%、最大勾配9.7%)という上りがありますが、難易度はあまり高くありません。1周14.3kmのフィニッシュサーキット内にある「モントローズストリート」(200m/平均勾配10%)の上りも、上りと言っていいのか分からないくらい短い上りで、メインとなる上りはコース全体を通してありません。ただ、距離は270kmオーバー、獲得標高が3570mと、距離の長さがポイントになりそうです。また、市街地コースは細かなアップダウンやコーナーが多く含まれています。フィニッシュサーキットの小周回の中には、合計42箇所ものコーナーがあり、選手たちの体力を消耗させます。さらに、レース当日の気温は最高17度/最低10度、しかも小雨の予報が出ていて、かなり涼しい気候が予想されます。ツール・ド・フランスでも背中に氷を入れて走る選手の姿が多く見られましたが、気温差に順応できるのかも、ポイントになるかもしれません。「細かいアップダウン」と「多くのコーナー」という意味では、アムステルダムゴールドレースに近いレース展開が予想され、最終的なメイン集団は30名ほどに絞られるんじゃないかなと思います。クラシックレーサーとか、パンチャータイプ、もしくはクラシックレースを戦えるようなスプリンターに優勝のチャンスがあると言えるかもしれません。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

J SPORTSで
サイクル ロードレースを応援しよう!

サイクル ロードレースの放送・配信ページへ